くらし 《特集》令和7年度 行政・教育執行方針(2)

■[3]健康で思いやりのあるまち
◆11 医療・福祉
▽帯状疱疹予防ワクチンの接種への補助を新たに追加
▽視覚検査機器を整備し、3歳児健診の視覚検査において、より精度の高い健診を実施
▽保健センターに新たにエアコンを整備
▽さっぽろ連携中枢都市圏が実施している医療的ケア児レスパイト事業に参画

■[4]力強く豊かな産業の息づくまち
◆12 農業支援
▽農業を核とした人口維持策を検討し、後継者対策・パートナー対策、都市と農村の交流事業の充実
▽農業基盤強化を図る、経営体育成基盤整備事業として8地区の整備に対する支援
▽農地・水保全管理・環境保全型農業支援は、農業者の諸活動および取り組みに対し継続して支援

◆13 商工観光振興
▽村内の商業・飲食業における消費購買力を高める支援
▽商工会運営の支援および中小企業等特別融資の枠を確保し、利子補給等を継続して支援
▽ふれあい公園におけるパークゴルフ場芝管理備品の整備および駐車場を増設
▽天文台運営関連の充実を図るとともに日中でも天体観測ができるよう、太陽観測用備品を整備
▽天灯祭りや星座観測などの観光振興とともに、観光ブランド「空のまち」の定着化
▽「しんしのつ温泉たっぷの湯」の大規模改修に向けた実施設計

■[5]心豊かな人を育てるまち
◆14 教育関係
▽小中一貫教育において、学校・家庭・地域の連携に加え、認定こども園へ移行する際の幼児学習を取り込んで連携を推進
▽学校教育におけるGIGAスクール構想整備端末更新事業にて、一人1台のタブレット端末の更新
▽ICT教育に係る学習意欲を引き出す教材の充実に努め、安全で安心な学びの環境を整備
▽道の新事業である「不登校児童生徒支援事業」において、メタバースを利用した仮想の学校へ通学し、児童生徒の居場所づくりとなる有効な対策として本村も推進
▽入学祝金の贈呈や高校生の通学に対する助成および修学旅行費用の負担軽減策を実施

◆15 自治区会館
▽自治区会館の空調設備に係る未設置施設への整備

■[6]財政計画
◆16 地方債
▽令和5年度は発行額よりも償還額が上回り、現時点での計画上では減少へ
▽たっぷの湯の大規模改修及び認定こども園の設置などの動向により見通しの修正が必要

◆17 過疎対策事業債
▽今後は過疎指定が外れる可能性も低いことから、長期視点に立った財政計画に基づいた運営が必要
▽人口推計と同様な本村の人口減少が現実化した際の行財政運営へ与える影響を意識