くらし 地域安全ニュース

■官公庁を語った詐欺に注意!
木古内警察署管内に居住する方の固定電話に、デジタル庁の職員を名乗る者から
・あなたが使用する携帯電話が詐欺に使われている。
・すぐに原宿署(他の警察署を使用するケースもあります。)に電話をして被害届を出して下さい。
等と相手が指定する電話番号に電話を掛けさせようとする事案が発生しています。
更に、町役場の職員を名乗る者から
・保険料の過払い分があるから、振込口座を教えて欲しい。
・振込口座先の金融機関から電話が来るので、指示に従ってほしい。
等と説明を受け、金融機関の職員を名乗る者から最寄りのATM等に誘導されて現金を振り込ませようとする事案も発生しています。
これは、特殊詐欺の手口となります。
今後も、皆さんの固定電話や携帯電話にこのような電話が掛かって来た場合は、直ぐに電話を切って、遠慮せずに、木古内警察署や最寄りの駐在所に相談して下さい。

■暴力団排除活動の推進『暴力団 地域団結 断固拒否』
暴力団は、組織の維持・拡大のために、覚醒剤密売や特殊詐欺、密漁、みかじめ料・用心棒料の要求等の犯罪行為を行うだけでなく、組織の関係者を利用して一般社会における経済取引へ介入するなど、様々な手段を用いて活動資金獲得を図っています。暴力団の活性化は様々な犯罪を誘発するだけでなく、暴力団の引き起こす対立抗争を激化、長期化させる原因ともなり、道民の皆様の安全で平穏な日常生活と健全な経済活動に大きな脅威と不安を与えます。
警察は、暴力団の壊滅に向けて強力な取締りを推進していますので、町民の皆様も暴力団追放「三ない運動+1」
「暴力団を利用しない」
「暴力団を恐れない」
「暴力団に金を出さない」
「暴力団と交際しない」
を合い言葉に、暴力団の違法・不当な活動や犯罪被害に関する情報は、どんな些細なことでも警察に相談、通報して下さい。

■夏山避難の防止『体力や 技術の過信 事故のもと』
▽無理のない計画を立て登山計画書を提出しましょう。
登山技術、体力、経験に応じた山を選ぶなど無理のない計画を立てましょう。
事前に、登山計画書を作成して、家族や職場等に渡すほか、木古内警察署又は駐在所に提出しましょう。

▽複数人による登山を心掛けましょう。
事故の遭遇時に対応できるよう、経験豊富なリーダー等と一緒に登山しましょう。

▽万全の装備と余裕ある食料等を準備しましょう。
登山時の装備不備や食料不足が最悪の事態を招くおそれがあります。
急激な天候の変化にも耐えることができる十分な装備と、停滞時に備えた食料や燃料等を準備しましょう。

▽携帯電話を持ちましょう。
万一の遭難に備え、携帯電話を必ず持ちましょう。

▽気象情報の確認をしましょう。
入山前には必ず天気予報を確認し、天候の悪化が予想される場合は、登山を中止しましょう。
また、途中で天候が悪化した場合は、すぐに引き返すなど安全な登山に努めましょう。

■令和7年6月1日~6月30日の事件・事故など
▽主な事件・事故関係
なし

▽交通事故関係
人身事故:0件
物損事故:11件
・木古内町 10件
・知内町 1件
内訳…車×車4件、車単独7件

問合せ:
知内町防犯協会【電話】5-6161
木古内警察署【電話】2-4110