くらし 地震・大津波を想定した「防災訓練」実施!!

8月29日、奥尻町において「防災訓練」が実施されました。
町内全域でのシェイクアウト訓練後、速やかに高台避難訓練を行い、今年度は現地対策本部を青苗の人工地盤に設置し、陸上自衛隊や航空自衛隊、奥尻消防署などによる訓練が行われました。
また、奥尻小学校、奥尻高校で防災学校が実施され、奥尻小学校では、函館地方気象台の講話や津波小型装置を使用した学習、奥尻高校では、南西沖地震発生時に災害派遣の経験がある元自衛官の講話や避難所運営体験が実施されました。
当日は、延べ554名の方々に参加いただき、今年度は現地対策本部での訓練に青苗小学校の児童も参加しました。北海道南西沖地震から32年が経過し、最近、震災の経験、記憶が薄れてきております。町民一人一人が「自分の命は自分で守る」との防災意識で、ぜひこの機会に震災での経験や教訓などをお子さんやお孫さんにお伝えするなど家族で防災について話す機会にしていただければ幸いです。
当日の各種訓練の様子を写真にまとめましたのでご覧ください。
※詳細は、本紙またはPDF版をご覧ください。