- 発行日 :
- 自治体名 : 北海道真狩村
- 広報紙名 : 広報まっかり 令和7年4月号
地方自治法第199条第9項の規定によって、令和6年度第3回定例監査の結果を次のとおり公表します。
なお、本監査は真狩村監査基準に準拠して実施しました。
令和7年2月14日
真狩村監査委員 印南正治
真狩村監査委員 藤澤祐二
1.監査年月日
令和7年2月10日(1日間)
2.監査場所
真狩村役場監査室
3.監査の種類
地方自治法第199条の規定に基づく定例監査
4.監査対象
職員の服務の状況について
5.監査の着眼点
職員の年次有給休暇取得日数及び時間外勤務の状況が労働基準法に基づいたものとなっているか。また、出勤簿や年次休暇請求処理簿などが真狩村職員服務規程に基づき整理されているかを調査する。
6.監査の実施内容
各課から令和6・7年の出勤簿、令和6年度の年次休暇請求処理簿及び時間外勤務命令簿、総務課から令和6年4月~令和7年1月入退庁時間記録簿の全職員分の一覧表を提出させ、内容の確認を行った。
7.監査の結果
職員の時間外勤務の状況は、部署により時期的に多くなることはあるが、恒常的なものは見当たらなかった。また、年次有休取得日数についても労働基準法の範囲内となっていることを確認した。
ただし、職員の勤務時間を管理する入退庁時間記録簿に入力漏れがあり、時間外勤務命令簿についても確認印の押印漏れなどが見受けられた。職員の健康管理などを確認する上で大切なものであるので、今後は管理職において十分に確認するとともに、職員の共通認識が図られるよう取り組みを進められたい。