- 発行日 :
- 自治体名 : 北海道留寿都村
- 広報紙名 : 広報るすつ 令和7年4月号
■荒川 量子 隊員
このたび、5年間務めた地域おこし協力隊を退任することになりました。振り返ると、たくさんの方々との出会いや支えがあり、本当にあたたかい時間を過ごさせていただきました。コロナ禍での着任でしたが、教育委員会のなんでもチャレンジクラブやコミュニティスクールの活動を担当し、貴重な経験を積むことができました。
また、地域活動として子どもたちの笑顔を守るため、第3の居場所づくりや人とのつながりを大切にしながら活動を続けてきました。困難な状況の中、不安なこともありましたが、たくさんのご協力をいただき、心強かったです。
これからも、留寿都村で暮らし、子どもたちの未来のためにできることを考えながら、自分にできる形で関わっていけたらと思っています。これまで支えてくださった皆さま、そして変わらず見守ってくれる留寿都村の自然の恵みに、心から感謝いたします。本当にありがとうございました!
■佐藤 栄治 隊員
こんにちは。地域おこし協力隊の佐藤です。
協力隊として留寿都村観光協会へ配属され、着任時は紆余曲折もあり、協力隊を辞め普通に留寿都村で暮らそうかと思う事もありましたが、役場の方々や地域の方々のお陰で無事、今年度をもちまして3年間の任期を満了し協力隊を卒業する事となりました。
思い返せば、まず自分たちが住む住宅の確保から始まりましたが、事業会社の不動産開発の経験を活かせ直ぐに五ノ原の住宅を購入出来ました。偶然かも知れませんが住んでいる五ノ原の「三豊」という住所ですが、私の父の実家で私も小学校から高校卒業まで過ごした「香川県三豊市」の三豊から名前が付けられている様で、かなりの親近感を持っています。また、留寿都村に住んでみて、新たな魅力を発見できたと感じています。情報発信の面では、X(旧Twitter)等のSNSを活用した観光イベントPRや移住促進などの活動に取り組んできました。
協力隊の卒業後は観光協会の業務を主に行っていく予定ですが、「留寿都村」と言う村名の認知度を上げ、村内の特産品の需要にも貢献し、村内の方にプラスになるような観光業務を心がけて行きたいと思っています。また着任当初より考えていた「移住者体験住宅」の運営も行う予定です。
この場をお借りし申し上げたいのですが、「移住者体験住宅」の空家を探すのに村内の方々にはご自宅に訪問させて頂き沢山お話をさせて頂き、ありがとうございました。
これからも色々とご迷惑をお掛けする事もあろうかと思いますが、末長くよろしくお願い致します。
■服部 実穂 隊員
2022年7月に地域おこし協力隊として着任し、早くも約3年が経ちました。
留寿都村へは着任の半年くらい前に旅行で通りがかり、(その時にはまだ移住するとは思っていなかったのですが、)偶然にも雪の写真を何枚も取っていたほど、本当に美しいところだと思います。
地域おこし協力隊としての活動は紆余曲折あり、当初の想定ではない状況が発生するなど思うように活動できないような時期もありましたが、最終的には観光協会に籍を置き活動させていただくことができました。
観光協会としての活動は、留寿都村PRポロシャツ・イベント用資材(テーブルクロス)・「るすっぴー」の着ぐるみの作成、札幌市で毎年行われるオータムフェストへの参加などにかかわりました。退任後も観光協会活動を広げるべく、引き続き留寿都村の観光事業がより一層活性化するよう取り組んでいきたいと考えています。
私は名古屋市近郊から留寿都村に移住しましたが、留寿都村は本当に良いところだと思います。そして約3年留寿都村で生活して、ますますその魅力を実感しています。今後、留寿都村の良さをより多くの人に実感いただけるような取り組みもしていけたらいいなと考えています。
最後に、地域おこし協力隊として受け入れてくださった、留寿都村すべての皆様に感謝いたします。ありがとうございました。