くらし 「村長ブログ」ダイジェスト

村の様子や村長の所感、行動等をおおむね週に1回のペースで「村長ブログ」として令和3年(2021年)5月から開設し、留寿都村ホームページにて掲載しています。インターネット環境がない方のためにも村長ブログの抜粋を掲載しています。

■2月の掲載記事(抜粋)
▽2月4日(火)の地域おこし協力隊1名の採用面接は、リモートで行いました。受験者からは、本村の高齢者福祉活動や住民活動等に関わりたい熱意があって、高齢者の移動サービスを中心とした活動が期待されます。
また、同日は、村の国民健康保険税審議会を開催し、令和7年度の税率改正等について諮問し、諮問内容どおりの答申をいただきました。本村は、令和12年度からの北海道保険料率統一化に向けて、段階的に税率を改定する予定です。

▽2月5日(水)の君の椅子プロジェクトの贈呈式は、9・10月に誕生した2人のお子さんに名前を記した椅子を子どもセンターぽっけでプレゼントしました。同センターでは、毎回、家族写真撮影用スペースを設けて記念写真撮影会を行っています。また、今回の2人のお子さんへのプレゼントで、令和4年度の開始から通算24個目の贈呈になりました。

▽2月6日(木)のサントリーグループと羊蹄山麓7町村との「ボトルtoボトル」水平リサイクルに関する協定締結式では、ペットボトルを再びペットボトルとして利用することで環境保全に取組むこととして、各町村から排出されたペットボトルを同社が洗浄して使用していただくよう締結したものです。

▽2月7日(金)の庁内会議では、村議会定例会に向けた準備や制度等の変更には住民説明に時間をかけて取組むことを指示しました。

▽2月10日(月)のルスツリゾート社員住宅内覧会は、1棟8戸(3LDKが2戸、2LDKが6戸)が村有地を売却した土地に完成したので村議会議員とともにお招きいただきました。真新しい住宅の入居には、子育て家庭や結婚している職員を優先的に考えているとのことでした。学校や認定こども園にも近い環境です。

▽2月12日(水)の職員面接は、村診療所の看護師に欠員が生じているため実施しました。14日(金)にも実施します。

▽2月14日(金)は、JAようてい蔬菜組合の新役員が就任挨拶のため来庁されました。例年、ご挨拶をいただいていますが、自分が年齢を重ねているせいか役員の若返りに頼もしさを感じます。今年度の活躍を期待しています。
また、同日は、公民館ホールで開催されている「むらびと写真展」を見学しました。むらびとの中に沢山の子どもたちの笑顔があって、また地域のボランティアの方々の協力の様子も拝見できました。展示は今日まででした。

▽2月17日(月)から19日(水)までは、第1回村議会定例会に提案予定の議案説明と令和7年度予算の説明を行い、議員からの質疑を受けました。
初日の17日は主に条例改正の説明を行い、18日と19日は課毎に予算の説明を課長が行うのですが、課長の補佐をしつつ議会の雰囲気を知る機会とするため係長等も出席しています。本村の場合、予算特別委員会は設置せず、この議員全員協議会で説明をして3月3日(月)に予定している第1回村議会定例会に臨むものです。
また、2月18日(火)には道の駅230ルスツの農林水産物直売所に出店する生産者と令和7年度から指定管理者となる(株)TAISHIとの生産物出店申込みに係る説明・懇談会が行われ、関係する企画観光課職員も同席しました。職員からは、様々な質問・意見があったことの報告を受けました。農林水産物直売所のオープンは、4月18日(金)を予定しているとのことです。

▽2月21日(金)の羊蹄山ろく消防組合会議と羊蹄山麓環境衛生組合会議は、3月に予定されている両組合議会に提案する議案審議を行い、全件を承認しました。ただ、環境衛生組合で計画をしていた汚泥再生処理センター建設については、事業費が計画時当初から約2.5倍に増えたため昨年12月の同組合議会で仕切り直しが了承されましたが、施設の老朽化は進みますので今後も継続して更新の検討をしてまいります。

▽2月22日(土)は、タイ王国のゲイソン社CHAI取締役と本村のウェスティンルスツリゾートで面談させていただき、自国でのホテル建設計画等の話をお聞きしました。ルスツリゾートスキー場には何度も来られていて、今回は5日間の滞在でイゾラコースを満喫できたとのことです。また、ちょうど加森観光(株)の加森会長も同ホテルにいらっしゃってご挨拶ができました。この機会を設けてくれたのは、昨年秋に余市町で開催された「Satoyama実践者交流会」に参加をした際に、隣席におられた元三重県志摩市長のお取り計らいでした。ご縁に感謝です。