- 発行日 :
- 自治体名 : 北海道留寿都村
- 広報紙名 : 広報るすつ 令和7年12月号
村の様子や村長の所感、行動等をおおむね週に1回のペースで「村長ブログ」として令和3年(2021年)5月から開設し、留寿都村ホームページにて掲載しています。インターネット環境がない方のためにも村長ブログの抜粋を掲載しています。
■10月の記事(抜粋)
10月3日(金)の羊蹄山麓環境衛生組合関係町村長会議では、し尿処理施設の更新計画を長年検討してきましたが、その処理方式と整備費用の負担について協議をしました。
10月4日(土)の留寿都中学校文化祭では、中学生が協力して創り上げた成果を見ることができました。今年のテーマは「One Team~繋がる心、広がる笑顔~」であり、学年の枠を超えて仲良く団結して、楽しい文化祭でした。また、会場となった体育館には義務教育学校で着用する制服と運動着が3種類ずつ展示され、参観者からデザインを選んでもらう投票も行われていました。
10月6日(月)の後志町村会臨時総会では、同会副会長のニセコ町長の任期満了に伴い、黒松内町長を選任しました。後志町村会は、各町村事務の円滑な運営のため町村職員採用試験や研修等を行っています。
10月7日(火)の庁内会議では、令和8年度当初予算に係る効果効率的な事務事業の点検と適正な住民対応等について指示をしました。また、9月は村議会定例会のほかふるさとまつりや2週続けて週末の強風雨見回り対応等、職員の取組みを評価しました。
10月8日(水)の留寿都高等学校生徒の日本学校農業クラブ全国大会(1名)と全国高校生介護技術コンテスト(3名)の出場報告を受け、農業と福祉の学びの成果を存分に発揮してほしいと激励をしました。それぞれに、今は総仕上げをしている様子で、大会を楽しみにしているとのことでした。頼もしい!
10月15日(水)と16日(木)の「第47回全国土地改良大会佐賀大会」は、「水を利して土を活かすさがで語ろう郷里の未来」をテーマに、土地改良関係者約4200名(北海道内270名)が参加して農業農村の整備事業の役割の周知や農業農村を次世代に引き継ぐことを目的に、基調講演は農林水産省農村振興局の青山健治次長による事例発表があり、また土地改良功績者表彰等を行いました。16日(木)の事業視察は、川上頭首工の佐賀中部・西部地区へ水を適切に配分して農業用水を確保する施設と広域営農団地農道整備事業多良岳地区の道路と畑改良の整備事業を見学しました。
10月18日(土)の留寿都小学校学芸会は「全力で演じてみんなを笑顔に!!」をテーマに、各学年の取組みに特徴がありました。1年生は、初めての学芸会でしたが「(劇)ブレーメンの音楽隊」をみんなで頑張りましたし、全学年児童が器楽演奏や劇、ダンス等を楽しみ、そしてレベルが高いことに感心しました。
また、同日の「びじょんネットワーク」にオンラインで全国の女性首長による意見や事例発表に参加しました。今年も5つの分科会に分かれて、私は「女性が住み、働きたいまちをつくる~人が集まり、育つ環境づくり」に参加をし、熊本県阿蘇市長や鳥取県琴浦町長、千葉県多古町長の取組事例を聞きました。女性に限らず、誰もが活躍して暮らせるマチが目標であることを確認しました。
10月20日(月)の自治体立病院等の現状と経営等に関する意見交換会は、石狩・後志・胆振・日高管内の市町村長が当該市町村立病院の現状と課題を発言し、ほぼ全員がスタッフの確保と医療機器等の更新や経営全般に苦慮されていました。厚生労働省や北海道の担当者も出席されていたので、本村を含む冬の観光地では外国人診療に時間を要していること等が経営に影響していることをお伝えしました。
10月21日(火)と22日(水)の地域の持続的発展を考える自治体連絡会の状況報告会では、令和3年度に「過疎地域の持続的発展の支援に関する特別措置法」の指定を受けて実施している事業報告を道内選出の国会議員37名の事務所を訪問して行いました。道内の10町村長と共に、歩いて、訴えての2日間でした。今後も、継続的に学習会や報告会を行ってまいります。
10月27日(月)から今年度の村政懇談会を始め、女性を対象にした懇談会を行いました。例年通り私と教育長とで各行政の状況報告を行い、その後に質問や要望等を受けました。個人または女性団体からの出席により、義務教育学校の制服や教員等に関する質問と水道料金の検討については前向きな意見が出されました。出席者は、17名でした。ご参加、ご意見等ありがとうございました。
10月28日(火)の加森観光(株)との定期連絡会議では、同社の当面の開発計画をお聞きし、村からは宿泊税の使途検討や使用していない牧場の使用について情報を伝えました。
10月29日(水)は八ノ原と市街地の住民の方を対象に村政懇談会を開催しました。ここでも義務教育学校の建設に関することや現在の過疎地域指定期間等についての質問が出されました。出席者は、6名でした。例年以上に少人数だったので、来年度に向けて開催時刻等を検討します。
10月31日(金)の決算特別委員会では、令和6年度の各会計の決算の説明と質疑を受けました。村監査委員の決算審査結果の意見を付けて議会の議決に付すため、特別委員会を設置して審議されました。結果、一般会計と特別会計、企業会計の全会計の承認をいただきました。
