- 発行日 :
- 自治体名 : 北海道栗山町
- 広報紙名 : 広報くりやま 令和7年3月号
◆子どもたちが茶道を体験~児童センターでお茶教室~
茶道の文化を体験してもらおうと2月19日、児童センターでお茶教室が開かれ、約80人の子どもたちが基本的な作法を学びました。講師に「MOAインターナショナル栗山(伊達桃代会長)」の会員を迎えたほか、栗山町民生委員・児童委員の皆さんもサポートに加わり、子どもたちはグループに分かれ、お茶を点(た)てて運んだり、作法を学びました。子どもたちは慣れない動きながらも、姿勢を正しながら見事な「お点前(てまえ)」を披露。参加したこどもたちは「お茶を点てるのが面白かった」「正座が大変だったけど楽しかった」などと笑顔で話していました。
▽お茶教室に参加した方にお話をお聞きしました!
次も絶対参加したいです
お茶を点てて運ぶとき、おもてなしの心を忘れず丁寧にするように心掛けました。お茶を飲むときは「お茶碗を左手にのせて右手を添える」「正面から時計回りに2度回してお茶碗の絵柄を避けて飲む」など作法は難しかったけど楽しかったです。お菓子が甘かったので、少し苦いお茶も飲みやすく美味しかったです。昨年も参加しましたが、このような機会はなかなかないのでまた参加したいです。
栗山小学校3年
飛谷友稀(とびたにともき)さん
■Interview
茶道を通して子どもたちに日本文化を伝えたい
この活動は30年近く行っていますが、回数を重ねるごとに作法が自然と身についているように感じています。子どもたちが興味を持って、礼儀正しくしている姿が立派でした。茶道は五感を養うことができ、成長にも良い影響を与えると思います。これからも茶道を体験することで、日本文化に触れる機会を作ってほしいです。
MOAインターナショナル栗山
伊達光男さん、桃代さん
問い合わせ:子育て支援センター「スキップ」
【電話】72-1280