くらし となりの外国人

ベトナム人の地域おこし協力隊員が町内の外国人を紹介する企画です。

担当:グエン・カン・リン
12月14日(土)、私たち(フオンとリン)は小学生7人やその保護者と一緒に、食文化交流会で「チェーチョイヌオック」(ベトナムのおやつ)を作りました。冬に食べる日本のお汁粉のような、緑豆あん入りの温かい白玉団子です。
交流会では、ホクレン包材株式会社のベトナム人技能実習生3人に手伝ってもらい、みんなで楽しく豆をすりつぶしたり、生地を作ったりして、楽しそうに団子を丸めました。
3人は簡単な言葉しか話せないので、身振り手振りを交えて精いっぱいに教えました。料理が得意なグエン・ティ・クエンさん(32)は「母親でもある私にとって、子どもたちと一緒にベトナム料理を作れることがうれしかった。日本の子どもはおとなしい印象でしたが、自分の娘のように元気いっぱいで、とてもかわいかったです」と話しました。
町民登山や文化祭など、妹背牛町内のさまざまなイベントに参加しているラム・アイ・ヴィさん(19)は「日本の子どもたちと一緒にお菓子を作る交流会も楽しかった。また参加したいですね」と笑顔を浮かべました。