- 発行日 :
- 自治体名 : 北海道北竜町
- 広報紙名 : 広報ほくりゅう 令和7年5月号
■議員の賛否の公表(北竜町議会では予算議会における議員の賛否を公表することとしています)
■議員コラム
5月ですね。卒業・入学、就職などで一段落した頃でしょうか?
農業は、今が真っ盛りの大事な時期ですね。秋の収穫までの1年の成果を決める真剣勝負の時期、事故やケガには十分気をつけて頂きたいと思います。
北竜町も、今、町の将来の方向付けを決める重要な時に来ています。佐々木町長も「このままでは、マチが立ち行かなくなる」という危機感を持っていて、まさに「大転換」と言える取り組みに挑戦しています。
今年の町の全体予算は、4月広報で見たと思いますが、とても大きな予算となっています。これは、国の新たな地方創生施策「地方創生2・0」をいかに有効利用するかを考えて、町が行う事業をできるだけ国からの交付金や補助金を活用する計画なので大きな額になるという訳です。
今の人口が1,600人弱ですが、町としての存続を図るために、将来は北竜町に来る観光客も含めて、北竜町に関わる人を「関係人口」として1,600人規模を維持するという取り組みを考えています。
議会も2月に、初めて「カフェ方式」で議会報告会・懇談会をしました。
ざっくばらんに懇談できて、色々な課題が話し合われて大変良い感じの懇談会になりました。年に何回かやっても良いのではという声も聞かれましたし、議員として各種研修や視察などありますが、得られた情報を伝えると云う意味でも良いのではと思います。
議員がみなさんに「伝える」ということが大きな役割と思っています。
(澤田正人)