くらし 令和7年度 上富良野町の予算(1)

◆一般会計の歳入

「自主財源」の割合が大きいほど財政は安定していると言えます。
上富良野町は依存財源が多くを占める脆弱な財政構造です。

◆予算の概要
令和7年度の一般会計、特別会計、公営企業会計のすべての会計を合わせると、142億5千660万9千円で、前年度と比較して18.6%の減となりました。

◇一般会計…86億9,200万円
福祉、教育、道路整備などを進める基本的な行政サービスを行うための会計です

◇特別会計…29億352万4千円
特定の目的のための会計で、国民健康保険や介護保険など4つの会計があります

◇公営企業会計…26億6,108万5千円
町が運営する企業の会計で、水道事業会計や病院事業会計など4つの会計があります

◇ワンポイント解説
公営企業会計では、予算の構成上「収益的収支」「資本的収支」の二本立てとなります。簡単に言えば「収益的収支」は現在のために使うお金(日々の営業活動に必要な経費)、「資本的収支」は、将来のために使うお金(施設の改良など)となります。