くらし 年金のはなし

◆「付加年金」保険料を納付しませんか
◇付加年金とは?
現在、老齢基礎年金の受給額(年額)は、満額で83万1千700円ですが、老後により多くの老齢基礎年金を受けたいと考えている方のために、「付加年金」制度があります。
毎月の国民年金保険料(令和7年度…1万7千510円)に付加保険料を上乗せして納付することで、老齢基礎年金に付加年金が上乗せされます。

◇付加年金に加入できるのは?
国民年金第1号被保険者の方か、65歳未満の任意加入被保険者の方です。
農業者年金に加入したときは、必ず付加保険料を納付することになっています。
※「国民年金基金」に加入中の方や「国民年金保険料の免除・猶予」の承認を受けている方は、加入できません

◇付加保険料の納付額は?
月額400円です。全額が社会保険料控除の対象となります。
付加保険料の納付は、申し込んだ月分からとなります。農業者年金に加入した時は、加入した月分からの納付になります。

◇付加年金の額は?
65歳から老齢基礎年金を受給する場合、「200円×付加保険料納付月数」が年額の受給年金額に加算されます。2年以上受け取ると、納めた付加保険料以上の年金を受け取れます。
付加年金は、老齢基礎年金と合わせて受給できる終身年金ですが、定額のため、物価スライドによる増額・減額はありません。ただし、老齢基礎年金を繰上げ・繰下げて受給する場合は、付加年金額も老齢基礎年金の増減率に応じて減額・増額されます。

問合せ:
旭川年金事務所【電話】0166-25-5606
町民生活課総合窓口班【電話】45-6985

◆出張年金相談所
相談は事前予約制です。
日時:8月7日(木) 10~15時30分
場所:富良野市複合庁舎

問合せ:旭川年金事務所お客様相談室
【電話】0166-25-5606