くらし 風水害から身を守る!

北海道内では、6月から10月にかけて豪雨や台風等の影響により、川の水位が高くなりやすい期間を向かえます。
この期間を出水期と呼び、河川の増水に注意が必要となります。
被害を最小限に抑えるため、気象情報や役場からのお知らせなど有効に活用し、早めの対策・避難を行いましょう。

■令和6年の大雨被害
8月9日はオホーツク海に低気圧があり、北海道付近は気圧の谷の中となっていました。
低気圧や気圧の谷に向かって暖かく湿った空気が流入し、また、上空を寒気が通過したため、大気の状態が不安定となり、留萌中部・南部、上川北部・中部を中心に大雨となりました。アメダスの積算降水量では、8月9日の0時から24時の間では、朱鞠内地点で101.5(mm)の総降水量を記録しました。
交通関係では、道路冠水や土砂の流出等によって、国道や道道の通行止めやJR北海道バスの運休が発生をしました。

■風水害から身を守る
北海道内では、6月から10月にかけて豪雨や台風等の影響により、川の水位が高くなりやすい期間を迎えます。この期間を出水期と呼び、河川の増水に注意が必要となります。
被害を最小限に抑えるため、日頃から気象情報やハザードマップ、洪水タイムラインなどを確認し、早めの対策・避難を行いましょう。

■洪水情報が、緊急速報メールで発信されます。
国が管理する石狩川水系で川が氾濫する危険性が高まった時、緊急速報メールが自動で発信されます。
メールを着信した場合、雨の降り方や川の水位を「国土交通省 川の防災情報」で確認しましょう。
※注意…このメール配信は、携帯電話事業者(NTTドコモ、KDDI・沖縄セルラー(au)、ソフトバンク、楽天モバイル)が提供する「緊急速報メール」のサービスを活用して、国土交通省が実施するものです。
※国土交通省 川の防災情報【URL】https://www.river.go.jp