- 発行日 :
- 自治体名 : 北海道幌加内町
- 広報紙名 : 広報ほろかない 令和7年10月号
ヒグマは北海道の豊かな自然を象徴する野生動物であり、私たち道民が次世代へと引き継ぐ生物多様性の重要な要素です。しかし同時に生活の脅威でもあり、その折り合いのつけ方は課題であり続けています。近年ますますその深刻さを増す人とヒグマとの軋轢は、猶予無く適切な対策を進めることを私たちに迫っているといえます。折り合いをつけるために必要な社会のしくみについて、ヒグマの会は「ヒグマと向き合うグランドデザイン」を2023年に提案しました。その実現に向け、本年は2023年に釣り人の事故が起きた上川管内幌加内町を舞台に、幌加内町、シュマリナイ湖ワールドセンターとの共催により、野外活動におけるヒグマの安全対策について、地域の人々と共に考えます。
日時:11月8日(土)13:30〜17:00
会場:幌加内町生涯学習センター ふれあいホール
※参加無料、申し込み不要
お問い合わせ:産業課農林振興係
【電話】35-2122
このほか、ヒグマの会会員限定の現地視察(朱鞠内湖、北大雨龍研究林いずれか一つ選択)を11月9日(日)に開催します。参加にはヒグマの会への入会と事前申し込みが必要です。
お問い合わせは以下まで。
【URL】https://www.higumanokai.org/enrollment-guidance/
