- 発行日 :
- 自治体名 : 北海道苫前町
- 広報紙名 : 広報とままえ 令和7年6月号
■健診と検診の違いとは
町民の皆様から、よく質問を受ける疑問についてお答えします。
◇健診
健康状態を総合的に調べ、病気を予防するための検査。
将来の疾患のリスクを確認する検査です。
町では、特定健診、30歳代対象と後期高齢者医療制度加入者対象の健康診査などになります。
◇検診
特定の病気を早期発見するための検査。
主に現在の疾患自体を確認するために行う検査です。
町では、がん検診や骨粗しょう症検診、肝炎ウイルス検診などになります。
検診において行われる検査項目の一部は、両方の性質を持つものもあります。
例えば、特定健診の心電図や眼底検査などの詳細検査などです。
どちらも受診することで、ご自分の身体や日常の生活習慣を考える良い機会となりますので、定期的に受けることがとても大切です。
これらの検査で精密検査となった場合には、不安になる方も多いと思いますが、精密検査で検査結果の内容を詳しく探り、原因となる疾患や治療が必要かどうか判断してもらうことが重要ですので、ぜひ受診ください。
今年度、町が予定している健診や検診については、令和7年3月配布の広報に折り込みの「健診ガイド」に記載しましたので、ご覧ください。
手元にない方は役場若しくは古丹別支所でも配布していますので、ご連絡ください。
■5月31日は「世界禁煙デー」です
厚生労働省では、令和7年5月31日から令和7年6月6日までの1週間を禁煙週間として、禁煙及び受動喫煙防止の普及啓発等を積極的に行っています。今年度の禁煙週間のテーマは「受動喫煙のない社会を目指して~私たちができることをみんなで考えよう~」となっています。
町でも、ニコチン依存度チェックのほか、禁煙に興味のある方は管内の禁煙外来の情報提供も行っていますので、ぜひ下記までご連絡ください。
お問合せ先:保健福祉課保健係
【電話】0164-64-2215