- 発行日 :
- 自治体名 : 北海道猿払村
- 広報紙名 : 広報さるふつ Vol.546 令和7年11月号
ホタテ貝殻の有効活用と新たな観光資源の創出を目指し、8者による取組みでベンチ、テーブル、消波ブロックを開発。この度、道の駅さるふつ公園に設置しました。
「ホタテトラポッド」は、消波ブロックの砂をホタテ貝殻に置き換えることで砂使用量を50%削減。「ホタベンチ」は、材料の一部を廃棄貝殻で代替して製作されており、どちらも環境に優れたサステナブル(持続可能)な製品です。また、両製品ともバイオミミクリー(生物模倣)の発想に基づき、ホタテ貝殻のリブ構造をデザインに取り入れています。
ホタベンチからの眺めは絶景で、オホーツク海の壮大な景色を心ゆくまで楽しめるスポットです。小規模ながらホタテ貝殻で整備された遊歩道が特徴で、歩くたびにカラカラと可愛らしい音が響きます。写真撮影にも最適ですので、ぜひお立ち寄りください。
参画団体:猿払村、猿払村漁業協同組合、株式会社ササキ、清水建設株式会社、甲子化学工業株式会社、株式会社不動テトラ、日本国土開発株式会社、株式会社TBWA HAKUHODO
・ベンチの台座部分はホタテの形になっています
