くらし Kunneppu Topics -まちのわだい-

◆訓小スクールバンド
◇2年連続全国大会へ
第39回全道リコーダーコンテストが1月10日に江別市で開かれ、訓子府小学校スクールバンド10人が小学校部門の合奏の部に出場。金賞と会長賞を受賞し、2年連続で全日本リコーダーコンテストの出場権を獲得しました。
部員9人が2月10日に役場を訪れ、部長の名和晴陽(はるひ)さん(6年)は、「当日は、みんなで今までで一番良い演奏をしたい」と伊田町長に抱負を話しました。
第46回全日本リコーダーコンテストは、3月29日に東京都で開かれます。

◆訓小5年生「ふれあい体験学習」
訓子府小学校5年生27人が性教育の一環で、1月22日に町子育て支援センターでふれあい体験学習を行いました。
当日は「ひよこひろば」の乳幼児と保護者7組と交流し、赤ちゃんを抱っこしたり、おもちゃであやしたりしながら交流しました。
参加した児童は「最初は緊張しましたが、赤ちゃんを抱っこして命の重さを実感することができました。赤ちゃんはとてもかわいくて、優しい気持ちになれました」と笑顔で話していました。
児童たちは乳幼児との交流を通して、性や命の誕生について考える機会となりました。

◆姉妹まち・津野町から交換留学生
訓子府町の姉妹まち・高知県津野町から、小学6年生4人の交換留学生と引率の津野町教育委員会振興監の三上由佳さんが2月1日に来町しました。
来町したのは、葉山小学校の市川達稀(たつき)さん、竹下清葉(きよは)さん、松岡心結(みゆ)さん、中央小学校の中越桃吾(とうご)さんです。
児童たちは訓子府の冬の一大イベント「さむさむまつり」に参加したり、居武士小学校のスケート授業など冬の寒さを体験。受け入れ家庭から訓子府小学校、居武士小学校に通学し、授業や遊びを通して町民の皆さんとの交流を深め、たくさんの思い出を胸に6日に離町しました。

◆オホーツク玉入れ選手権大会
◇熱戦を繰り広げる
第21回全日本玉入れ協会公認オホーツク玉入れ選手権大会が、2月9日に町スポーツセンターで開かれました。
訓子府町内をはじめ、北見市や美幌町などからも参加し、一般の部14チーム、105人が熱戦を繰り広げました。
高さ4m12cmのかごをめがけ、各チーム4人から6人の選手が100個の玉を投げ入れるタイムを競い、会場内は熱気に包まれました。
一般の部では「ビホログリーンロケッツ」(美幌町)が二連覇を果たし、9月に和寒町で開催される全日本玉入れ選手権への出場権を獲得しました。

◆訓小と居小で一日入学
新1年生を対象にした一日入学が2月7日に訓子府小学校、10日に居武士小学校で行われました。
子どもたちは1年生と一緒に工作や紙相撲などを通して交流しながら、4月から始まる小学校での生活に、期待で胸を膨らませていました。
入学式は、各小学校ともに4月7日に行われます。

◆アートなまちプロジェクト
アートなまちプロジェクトの一環として粘土で牛の置き物を作るワークショップ「テラコッタ牧場」が2月10日、14日に町公民館で行われ、2日間で計11人が参加しました。
参加者は武蔵野美術大学の学生5人の指導を受けながら作業を行い、完成を楽しみにしていました。
また、2月13日に町民7人が武蔵野美術大学の学生の作品を観賞し、作品に込めた作者の思いを聞きながら、作品の感想を対話しながら楽しむ対話型作品鑑賞会が行われました。
参加者は学生の作品を観賞しながら、「学生の若い感性に触れて、芸術を楽しむことができました」と感想を話していました。