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◆高齢者の保健事業と介護予防の一体的実施事業のお知らせ
フレイルを予防して健康で元気に過ごすために(健康推進係)
令和2年に「高齢者の保健事業と介護予防の一体的実施」という新たな制度が国により整備されました。
これは、後期高齢者広域連合と市町村が協力して、後期高齢者の健康維持やフレイルを予防するための取り組みです。鹿追町でも令和4年度より本事業を開始しました。地域で健康的な生活を送ることができるようにサポートさせていただきます。

▽取り組み内容
健診や医療のデータから健康課題の分析や対象者の把握を行い、個別・集団への支援の取り組みにつなげていきます。

▽健康課題
鹿追町の後期高齢者の健康課題
・肥満の方が多い
・健診受診率が低く、健康状態が分からない方が多い
・長期入院率が高い

▽支援方法
個別の支援:下記の対象者のご自宅へ保健師が訪問し、健康状態の確認や各種健診の案内などを行っています。
・口腔機能に心配のある方
・高血圧や糖尿病の治療を中断している方
・健診や病院に受診されていない方

集団への支援:各老人会で保健師講話、からだすっきり体操教室など、高齢者の方が参加しやすい通いの場の提供や健康に関する相談や情報提供を行っています。

●フレイルを予防して毎日健康に過ごそう!
・フレイルとは?
「加齢とともに、心と体の働き、社会的なつながりが弱くなった状態」のことで、健康と要介護の中間の段階を指します。

・フレイル予防の4つのポイント
1 栄養
バランスのとれた食事を3食しっかりと取りましょう。
2 お口の健康
お口の健康は全身の健康に関係しています。定期的に「歯科検診」を受け、必要な場合は早めに治療を受けることが大切です。
3 身体活動
体を動かすことは、筋肉の発達だけでなく食欲や心の健康にも影響します。「もしかしてフレイルかも?」と思った方は、体を動かすように心掛けてみましょう。
4 社会参加
趣味やボランティア、地域活動などを通じて社会とのつながりを持つことが大切です。無理はせず、自分に合った活動に参加しましょう。

問い合わせ:保健福祉課(トリムセンター内)
【電話】66・1311【FAX】66・1818

◆後期高齢者医療制度のお知らせ
交通事故などに遭ったとき治療が受けられます(国保医療係)

●第三者(加害者)の行為によってけがや病気をした場合、届け出により後期高齢者医療で治療を受けることができます
この場合、後期高齢者医療が医療費を立て替え、あとで加害者に請求することになります。
医療機関を受診する際には、必ず第三者行為によるものであることを伝えてください。
ただし、加害者から治療費を受け取ったり、示談を済ませると後期高齢者医療が使えなくなることがありますので、示談の前に必ず町の担当窓口(保健福祉課 国保医療係)にご相談ください。

▽交通事故の場合
町の担当窓口(保健福祉課 国保医療係)で速やかに手続きをしてください
必要な物:
・保険証、資格確認書など
・印鑑
・交通事故証明書(後日でも可)
※交通事故の場合、警察(自動車安全運転センター)から発行される「交通事故証明書」が必要となますので、必ず警察にも届け出てください

▽交通事故以外の場合
下記の場合なども町の担当窓口(保健福祉課 国保医療係)に届け出が必要です
・他人の飼い犬などにかまれてけがをしたとき
・食中毒になったとき
・傷害事件によりけがをしたとき

問い合わせ:保健福祉課 国保医療係
【電話】66・1314

◆地域ふれあいサロン事業補助金について(包括ケア係)
鹿追町では、高齢者の通いの場を提供する自主的活動を行う個人または団体に対して、鹿追町地域ふれあいサロン事業補助金を交付しています。

▽補助対象事業
個人または団体が、趣味活動などを通じた日中の居場所をつくり、定期的な通いの場を提供する事業であって、次のいずれにも該当するもの
・営利活動、政治活動または宗教活動を目的としたものではない
・町内において実施するもの
・補助対象事業の開始日から起算して1年以上継続して実施、または実施する体制が整備されているもの
・実施1回当たりの高齢者の利用者数がおおむね5人以上
・地域の高齢者が事業に参加できるよう周知し、新たな活動希望者を受け入れるもの

▽補助金の額
実施回数、高齢者の参加人数に応じて、年間1万円から24万円までを補助

その他、詳細な要件がありますので、詳しくは包括ケア係へご相談ください

問い合わせ:保健福祉課 包括ケア係
【電話】66・1311