くらし めむろ社協だよりNo.457 令和7年4月号(1)

芽室町社会福祉協議会は、地域福祉事業と介護保険事業が一体となり、「支えたり」「支えられたりする」地域共生型のめむろの実現を目指します。
地域福祉推進課、介護事業課で構成されています。
訪問介護事業所(ホームヘルパー)【電話】29-1192
居宅介護支援事業所(ケアマネジャー)【電話】29-1193
小規模多機能型居宅介護事務所ふたば【電話】66-9009

■令和7年度を迎えるにあたり
昨今、少子高齢化・人口減少が急速に進むなかで、住民のニーズは多様化・複雑化しています。さらに、価値観の多様化、急激な物価高騰による生活困窮の深化など、社会がめまぐるしいスピードで変化しています。
令和7年度から、総務課・地域福祉課・生活相談課を地域福祉推進課に統合し、業務効率化はもとより、多様化・複雑化する課題に対応するため横断的な体制にし、組織強化を図りつつ、地域福祉実践計画の基本理念であります「誰もが孤立せずに支え助け合う、思いやりに満ちた共生のまちづくり」を目指して取り組んで参ります。
そのなかで令和7年度は、第6期地域福祉実践計画が4カ年計画の3年目の年となります。これまで以上に、住民のニーズへのアウトリーチや困りごとを受け止め、「困ったときは社協へ」をキャッチフレーズにし、支援を必要としている人を見逃すことなく受け止め、必要な支援につないで解決を図るとともに、人や社会とのつながりのなかで、その人らしい暮らしが実現できるような継続的な支援を住民や地域の関係者とともに進めていきます。また、町民から信頼される社協を目指し、職員一同、努めて参ります。よろしくお願いします。
事務局長 花岡勇気

■令和7年度芽室町社会福祉協議会事業計画
3月26日(水)に評議員会を開催し、令和7年度の事業計画と予算が承認されました。事業計画の概略は、次のとおりです。

▽主要事業実施計画
1.支え合いと助け合いの地域づくり
(1)福祉情報の啓発・周知
(2)福祉教育の推進
(3)地域交流業の推進

2.困った時に助けてと言える地域づくり
(1)ボランティア活動の普及と推進
(2)小地域ネットワーク活動の推進と団体活動支援
(3)居場所づくり

3.自分らしく暮らせるための地域づくり
(1)相談支援体制の充実と整備
(2)介護保険サービスの質の確保と安定的なサービスの提供
(3)外出支援の充実
(4)安心・安全の環境づくり
(5)包括的な支援体制の整備

4.地域住民に必要とされる社協づくり
(1)地域住民への社協理念・事業の周知
(2)既存事業のスクラップ and ビルド
(3)社協組織体制の強化と整備
(4)行政・関係機関等の連携強化
(5)自主財源の確保と健全な運営
(6)役職員の資質向上
(7)働きがいのある職場環境づくり

▽その他事業
(1)第三者委員会の継続設置
(2)老人クラブ連合会事務局の運営
(3)共同募金運動及び歳末助け合い運動
(4)第6期地域福祉実践計画の進行管理