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■6月22日町民防災訓練を実施しました(芽室西中学校)
西地区8つの町内会を対象に、帯広警察署や芽室消防署、自衛隊などの協力のもと、防災訓練を実施しました。今回は水害を想定した訓練で、避難所となった芽室西小学校では、北海道大学によるVRを活用した洪水リスク確認体験やNHKによるディザスタースコープ浸水確認体験などが行われ、参加者からは「航空写真では認識できない地形の高低差をプロジェクションマッピングで確認でき、川が氾濫したときにどこが安全かがわかった」という声や「VRでどのように避難したらよいかが確認できて参考になった」との声が聞かれました。
いつ起こるかわからない災害に備え、防災について考えるきっかけになったのではないでしょうか。ご参加いただいた皆さん、おつかれさまでした。

■6月16日首都圏シェフが町内の生産者や飲食店を視察(芽室町内)
首都圏のレストランから6名のシェフが来町し、芽室町の食材を使用した「芽室スペシャルコース」を造成するため、町内の生産事業者や飲食店を訪問し、視察しました。
それぞれの生産者から商品への想いやこだわりを聞き、メニュー作りに生かすため、実際に食材を味わうシーンもありました。
参加したシェフからは「食材を直接見て感じたことで、メニューの構想が浮かんだ」「農業への向き合い方やこだわりの高さを他のシェフにも伝えたい」などの感想が聞かれました。
今年の8月頃には首都圏の人気レストラン10店舗で新たな「芽室スペシャルコース」が誕生する予定です。芽室町の認知度や食材の魅力発信にもつながる取り組みとなりました。

■6月26日-27日赤ちゃんとのふれあい体験(芽室中学校)
芽室中学校で3年生を対象とした「赤ちゃんふれあい体験」が行われました。
赤ちゃんとのふれあい体験事業は、中学3年生を対象に、命や家族の大切さ、自己肯定感を育む機会として実施しており、芽室中学校のほか、6月6日には上美生中学校で実施しました。
芽室中学校では、5人のお母さんと生後4か月から6か月の赤ちゃんたちを前にした生徒たちが、子育てで大変なことや嬉しいことなど、気になっていることを質問した後に、実際に赤ちゃんを抱っこしてふれあいました。
実際にふれあうことで、生徒たちにとっていい体験となったようでした。
ご協力いただいたお母さんたちもありがとうございました。
10月には、芽室西中学校で開催予定です。

■6月26日東京ゲートボール連合講演を実施しました(芽室西中学校)
東京ゲートボール連合様による講演が芽室西中学校の授業で行われました。同連合では、障がい者に対する競技普及など、さまざまな活動をしており、若い世代がその活動を知ることでゲートボールへの理解が深まるものと考え企画されました。
真鍋大也(まなべひろや)氏と國保(こくぼ)ゆう子氏が講師を務め、西中学校の全校生徒に向け「障がい者へのゲートボールの普及と健常者との関わり方」をテーマにお話しいただきました。真鍋氏は「性別、年齢、国籍関係なく、同じルール、同じ道具、同じ環境で一緒にできる数少ないスポーツ。インクルージョンスポーツとして、ゲートボールをさらに広めたい」と、ゲートボールの魅力を語りました。
生徒会長の平井さんは「聴覚に障がいがある方とも一緒に楽しめることを初めて知った。障がい者への理解や共に支えあう大切さを学ぶことができた」と感想を話しました。