くらし 地域おこし協力隊員‼めぐ★たんの活動日誌

町民の皆さま、明けましておめでとうございます。地域おこし協力隊の内田です。
私の地域おこし協力隊としての任期は、今年の3月までとなっていることから、昨年より退任後に向けた準備を進めていました。貴重な自然環境を有する浜中町をより多くの人に知っていただくために私ができることはガイド業ではないかと考えており、私なりに起業に向けて準備をしているところです。今回はどういった準備をしているか、少しだけ紹介させていただきます。
まず、昨年10月、国内で唯一の公的なアウトドアガイド資格を取得するため、「北海道アウトドア資格」のカヌーガイド試験に挑戦しました。資格保有の有無はガイドをする上ではあまり重要な部分ではないかもしれませんが、ガイドの経験が多いとは言えない私にとっては必要だと思いました。アウトドア活動では安全であることが最も大事ですが、同時に、自然環境の適切な保全を意識することも求められます。試験はカヌーの走行能力や転覆など緊急時の対応能力を問われるなど、私にとっては難易度の高い内容でした。合格発表までは落ち着かない日々が続きましたが、無事合格することができ、ホッとしているところです。
さらに、昨年11月には札幌市で開催された「令和6年度地域おこし協力隊起業セミナー」に参加しました。起業するために必要な経営や財務の知識、資金調達の仕組みについて参加した道内各市町村の協力隊の方々と一緒に学びました。起業後はもちろん、起業に向けた準備もすべて自分の責任で進めなければならず、かなりシビアな内容が多いですが何とか頑張りたいと思いました。ちなみに、セミナー終了後に本町の地域おこし協力隊OBの小山勇太郎さんに会うことができ、今後の自分の活動についてアドバイスと熱いエールをいただきました!

今年も自分でできることを精一杯やっていきますので、よろしくお願いいたします。

地域おこし協力隊 内田愛実(うちだ めぐみ)