- 発行日 :
- 自治体名 : 北海道標茶町
- 広報紙名 : 広報しべちゃ No.812 2025年10月号
標茶中学校長 須藤 光秋
■地域と連携した教育の推進
標茶中学校は全校生徒142人、教職員22人の体制です。明るく素直で礼儀正しい本校生徒が、「知・徳・体」バランスの取れた人として成長していくことを目指しています。今年度の新入生からは学年1クラスとなり、改めて少子化を実感しています。
◇何事にも主体的・積極的に取り組み、自己の成長を実感できる生徒の育成
本校では今年度「何事にも主体的・積極的に取り組み、自己の成長を実感できる生徒の育成」を大切にして教育活動を行っています。日常の学習はもちろん、生徒総会では書記局がICTを活用しながら説明をしたり、行事でも生徒が主体的に取り組む姿が見られています。
◇地域との連携を図った教育の推進
学校では地域との連携を図りながら、さまざまな教育活動を推進しています。
読書活動の推進を図るため、毎月2回ほど、標茶町図書館でボランティア活動をしている新田さんに来校いただき、「ひるらじ」と題して、お昼の放送で本の読み聞かせなどを行っていただいています。
また、今年度から、1年生の総合的な学習の時間に「馬の学習」を実施します。標茶町の歴史を考えたとき欠かせない存在であった「馬」について、町内の事業者に協力を仰ぎ、馬とふれ合う学習を取り入れていきます。