- 発行日 :
- 自治体名 : 北海道弟子屈町
- 広報紙名 : 広報てしかが 2025年5月号
■3月25日 春休み企画 春休み!あそぼうデイを実施
町未来子ども協議会(目黒厚子会長)は3月25日、「春休み!あそぼうデイ!」を町公民館で実施しました。
この事業は、さまざまな体験を通じて社会性などを養い、思いやりや豊かな心を育むことを目的に、今回町内の小中学生11人が参加しました。
午前は、町内にあるふまねっとサポーター「一九・三」(寺岡清敏会長)の方々や町教育委員会社会教育課の職員から、ふまねっと運動やモルックを教わりながら遊び、午後はかるた大会を行いました。子供たちから「楽しい!」など声が聞こえ、笑顔もたくさん見えました。
■3月26日 創立80周年に向けて 弟子屈高校同窓会が総会を開催
弟子屈高校同窓会(上村保範会長)が3月26日、総会を開催し、約30人が出席しました。
議事では、役員改選が行われ桐木茂雄新会長になるほか、創立80周年記念事業に向けた事業内容の検討など事務局から提案があり、すべて承認されました。ほかにも高野龍彦校長から、同校の現状と令和6年度に実施した高校存続や魅力化に向けた取り組み、今後の展望などの話がありました。
■3月30日 星空を見るきっかけに 星空愛好会が町図書館に特設コーナーを設置
星空愛好会(馬場一郎会長)が3月30日、町図書館(藤森忠幸館長)に漫画「宇宙兄弟」の特設コーナーを設置しました。
同会が、宇宙兄弟の作者・小山宙哉公式ファンクラブの「宇宙兄弟全館寄贈プロジェクト」に町図書館を推薦。道内では初めて本町が選ばれ寄贈されました。宇宙兄弟好きの同会メンバーで名台詞集などを飾りつけ、読んだことのない人でも興味を持てるような特設コーナーになりました。
馬場会長は「星空がきれいな弟子屈町なので、この漫画を読んで空を見上げるきっかけになれば嬉しい。」と話していました。
■4月1日 新図書館運営のサポートに 地域活性化起業人に曽根蓉子さんが着任
地域活性化起業人として派遣された曽根蓉子さんが4月1日、町図書館(藤森忠幸館長)に着任しました。
地域活性化起業人とは、専門的なノウハウや知見を活かし一定期間自治体の業務に従事するため、民間企業などから派遣される社員のことです。図書館の運営・活動支援などを行う丸善雄松堂(株)(矢野正也社長)の曽根さんは、図書館司書の資格を有しており、複合型地域観光交流拠点に同図書館が移転するにあたり、3年間の任期で町に派遣されました。
曽根さんは「今の図書館の良さをそのまま活かし、地域活性化起業人として新図書館の運営を円滑に行いたい。」と話していました。
■4月3日 27年の活動を終える 弟子屈消費者協会解散総会を実施
弟子屈消費者協会(舘忠良会長)は4月3日、解散総会を行いました。
同協会は1998年に設立され、道消費者協会や道東の地域協会と連携し、情報交換をしながら町民の消費生活の安定と向上のため、牛乳消費拡大などの活動を行ってきました。ですが、同協会の会員減少などの理由から、これからの運営推進が困難となり解散することになりました。
舘会長は「解散後も役場と連携しながらできることを頑張っていきたい。」と話していました。
■4月4日 町民と行政の懸け橋 行政相談委員の退任式および委嘱状交付式を実施
国の行政全般に関する苦情や意見、要望を受け付け、関係機関への申し入れなどを行う行政相談委員の、退任式および委嘱状交付式が4月4日、町役場で行われました。これまで委員として務めていた粥川豪さんは1日付で退任となり、同日付で新たに納谷基哉さんが委嘱されました。粥川さんと納谷さんには、総務省釧路行政監視行政相談センターの間和民所長より、感謝状、委嘱状それぞれが送られました。
役場に42年間勤務していた納谷さんは「今までの知識と経験を活かし、相談に乗れるよう頑張りたい。」と話していました。
■4月4日 見守る姿、犯罪抑止に 子どもサポート研修会を開催
新入学児童や生徒を犯罪から守るボランティア組織「子どもサポート隊」の研修会が、4月4日、町公民館で開催されました。研修会には同組織会員、教職員や防犯協会会員の約30人が出席し、子どもを守るためのポイントを弟子屈警察署(鈴木将人署長)生活安全係の三浦浩樹主任から学びました。
同組織は2006年、子どもの誘拐を装った不審電話や付きまとい事案が釧路管内で複数発生していたことを受けて発足し、趣旨に賛同する27人が登下校時などの見守り活動を担っています。
講話を行った三浦主任は、「大人が見守っている姿をしっかりと見せて犯罪を抑止することが重要。」と話しました。
■4月14日 観光客の安全を願い 摩周湖安全祈願祭を開催
(一社)摩周湖観光協会(渡辺隆幸会長)では4月14日、摩周湖カムイテラスにて安全祈願祭を行いました。
祈願祭は、冬期間通行止めとなっていた道道52号屈斜路摩周湖畔線の、摩周湖第1展望台から跡佐登までのルートの開通に合わせて毎年行っているもので、今回は都合により開通日の11日(金)からずれ込む形での実施となりました。祈願祭には德永町長や近江屋町議会議長など関係者11人が出席。観光客の安全と、本町に多くの観光客が訪れることを祈願しました。
問合せ:まちづくり政策課政策調整係
【電話】482-2913(課直通)