くらし 消防だより

■令和7年度全国統一防火標語
急ぐ日も 足止め火を止め 準備よし

■春の火災予防運動
『急ぐ日も 足止め火を止め 準備よし』
4月14日(月)から20日(日)まで、県下一斉に「春の火災予防運動」が実施されます。
これからは空気が乾燥し、火災が発生しやすい季節になります。火災はちょっとした油断から、皆さんの大切な命や貴重な財産を奪います。
万が一に備え、住宅用火災警報器を設置しましょう。また、「住宅防火 いのちを守る10のポイント(4つの習慣・6つの対策)」を実行し、自分の家は自分で守るよう心掛けましょう。

◇4つの習慣
(1)寝たばこは絶対にしない、させない。
(2)ストーブの周りに燃えやすいものを置かない。
(3)こんろを使うときは火のそばを離れない。
(4)コンセントはほこりを清掃し、不必要なプラグは抜く。

◇6つの対策
(1)火災の発生を防ぐために、ストーブやこんろ等は安全装置の付いた機器を使用する。
(2)火災の早期発見のために、住宅用火災警報器を定期的に点検し、10年を目安に交換する。
(3)火災の拡大を防ぐために、部屋を整理整頓し、寝具、衣類及びカーテンは、防炎品を使用する。
(4)火災を小さいうちに消すために、消火器等を設置し、使い方を確認しておく。
(5)お年寄りや身体の不自由な人は、避難経路と避難方法を常に確保し、備えておく。
(6)防火防災訓練への参加、戸別訪問などにより、地域ぐるみの防火対策を行う。

■山火事に注意を!
山間部の雪解けが一層進み、空気が乾燥するこの時期は、1年のうちで最も山火事が発生しやすい季節です。貴重な山林を山火事から守るため、火の取扱いに十分注意してください。

■枯草・枝等の焼却による火災に注意を!
毎年4月・5月は、枯草や枝等の廃棄物を焼却し、強風にあおられ周囲の可燃物に燃え広がる火災が発生しています。
廃棄物の焼却は原則禁止されています。なお、農業等営むためにやむを得ないものとして焼却する場合は、以下のことに注意してください。

・風の強い日には燃やさない
・一度に大量に燃やさない
・燃やしている時は目を離さない
・その場を離れる時は、完全に消火したことを確認する

■大鰐町内の火災・救急発生状況(令和7年2月末現在)

お問合せ:弘前消防本部予防課
【電話】32・5104
または、最寄りの消防署、分署へ

お問合せ:東消防署 南分署
【電話】48・2108