くらし 町サスティナブルアワード 2024 ~受賞企業と取り組みを紹介~[2]

前年度に開催した「矢巾町サステナブルアワード2024」の受賞企業をシリーズで紹介します。


[企業概要]西徳田に本社を置く、米穀をはじめ樹脂・紙袋などの包装資材を製造する事業所です。

○ライスレジン(R)(※)活用製品の開発
米由来の「ライスレジン(R)」を使用し、バッグ“COMESACK”やレジ袋兼ゴミ袋を展開。町産・県産の食べられない米を資源として有効活用。米麦用樹脂袋を一貫製造できる日本唯一の機械で製造しています。
※食用に適さず通常廃棄される米を原料としたバイオマスプラスチック

○女性活躍推進課による組織活性化
社内外の広報やCSR活動を担う「女性活躍推進課」を設置。以前より女性の視点を業務改善などに積極的に活用してきた中で、正式に組織化。柔軟な発想によるアイデアが企業の成長を支えています。


[企業概要]流通センターに本社を置く電気・設備に関わるあらゆる製品を取り扱う総合卸商社です。

○廃棄物削減と省エネ製品の普及
電化製品を顧客から回収し、リサイクル・リユースの促進と廃棄物削減を事業として推進。地球環境に優しい最新設備の普及により、省エネ・創エネ・蓄エネへの貢献を目指します。

○社内での環境に配慮した体制構築
カーボンオフセット(※)によるCO2排出削減が可能なコピー機の導入、電子契約・請求書の利用による紙の削減などを推進。
※自ら排出した温室効果ガスを植林や再生エネルギー利用などの削減活動で相殺し、実質的に排出ゼロに近付ける仕組み