- 発行日 :
- 自治体名 : 岩手県住田町
- 広報紙名 : 広報すみた 令和7年3月号
町は、かんたん窓口システムの運用を開始し、窓口での異動手続きをデジタル化しました。
本号では、システムを利用した窓口手続きについて紹介します。
Q「かんたん窓口システム」で何ができる?
住民税務課での転入や転出、転居などの手続きの際、これまでは「異動届」を申請者自ら手書きで記入作成する必要がありましたが、本システムの利用により、申請者は本人確認書類の提示後、システム画面に表示される質問項目と職員による異動内容に関する聴き取りに回答いただくだけで「異動届」を作成することができるようになりました。
これにより、申請者自身が手書きで記入作成する必要がほぼなくなったため、申請者の負担が大幅に軽減されます。
さらに、異動手続きを行った方に対して、住民税務課以外の課でどのような手続きが必要かをまとめた「手続案内票」が発行されるため、役場内での必要な手続きを効率的にご案内できるようになりました。
Q異動手続きの流れはどうなる?
(1)本人確認のため、運転免許証やマイナンバーカードなどをご提示ください。
これらの本人確認書類を専用のカードリーダーに差し込み、氏名や住所をシステムで読み取ります。なお、本人確認書類がカードリーダーで読み取れない場合は、職員がシステムに直接入力します。
(2)職員が新しい住所や家族構成などについて確認しながらシステムに入力します。
(3)職員が「異動届」を作成し、手続きを完了させます。
(4)住民税務課での手続き完了後、他課(保健福祉課、建設課、企画財政課など)で手続きが必要な方に対し、職員が「手続案内票」をお渡しします。
(5)必要に応じて「手続案内票」に記載の課に行き、案内票を提示してください。関連する手続きの受付を行います。
Q異動手続きにしか使えないシステム?
住民票や税証明書類などの交付手続きにおいても本システムを利用できます。
交付申請書作成時に、運転免許証やマイナンバーカードなど本人確認書類を読み取ることで、氏名や住所、生年月日などの基本情報を入力した申請書を発行しますので、申請者の負担が軽減されます。
問い合わせ:企画財政課 企画調査係
【電話】46-2114