- 発行日 :
- 自治体名 : 岩手県洋野町
- 広報紙名 : 広報ひろの 2025年3月号
世界で洋野町にしかない、宇宙を旅した「原木しいたけ」の愛称が決定しました。
1月27日に「宇宙しいたけ愛称及びイラストデザイン選考委員会」が開かれ、全国から応募された204作品の中から「宇宙ん子(そらんこ)」に愛称が決まりました。
■採用者からのコメント
このたび、宇宙を旅した菌から育ったしいたけの愛称に「宇宙ん子」が採用されたことを、大変光栄に思います。
宇宙(そら)から地球を見て育ったしいたけを次世代の子どもたちに重ね、広い視野とグローバルな感性を持ち、多くの人に愛されてほしいという願いを込めました。
地球を離れ、宇宙を旅して帰って来た菌が、新たな命を育む、そのストーリー自体が、夢とロマンに満ちていると思います。宇宙の壮大さに思いを馳せることで、地球の恵みをより深く味わうことができる。そんな特別な背景を持つしいたけが、日本中、いや世界中の食卓に並び、人々に驚きや感動を届けられたらうれしいです。
これから「宇宙ん子」が多くの人に親しまれ、宇宙を旅したしいたけの物語が広がっていくことを願っています。
現在、「宇宙ん子」を購入することはできませんが、来年春から生産者による植菌を予定しており、町しいたけ産業振興協議会と販売に向け準備を進めています。
キャラクターのデザインも進めていますので、楽しみにしていてください。