くらし 【特集3】いよいよ本格始動! 八木山動物公園 フジサキの杜再整備

八木山動物公園フジサキの杜では現在、老朽化した施設の長寿命化対策や展示内容の充実のため、再整備が進行中です。再整備工事は3つのエリアに分け、令和19年度にかけて段階的に実施。今回は、本年度より本格的に工事が始まる「エリア1」についてご紹介します。

◆エリアの概要と整備時期
◇エリア1〔令和3~10年度〕
「絶滅危惧」をテーマに、アフリカ地域の肉食・草食動物を展示

◇エリア2〔令和11~16年度〕
「多様性」をテーマに、南米、オーストラリア、アジア地域の動物を展示

◇エリア3〔令和16~19年度〕
「共生」をテーマに、日本固有の動物を展示

◆エリア1/迫力満点の展示が盛りだくさん!アフリカの生態系保全について知ろう
エリア1にはアフリカ地域の動物が集合!屋外の放飼場ではゾウやキリン、ライオンなどを自然に近い環境で展示し、まるでサバンナの草原で観察しているかのような気分が味わえます。
天候を気にせずに楽しめる2階建ての総合獣舎も新たに整備。アフリカの森をコンセプトに生息環境を再現したチンパンジーの展示やマダガスカルの固有種を展示するほか、現地の人々の暮らしについても紹介します。また、来園者がアフリカの生態系保全に関わることができるような仕組み作りも進めていきます。

◇サイ・カバ屋内展示エリア
絶滅の危機にあるサイやカバの迫力ある動きや生態を間近で観察できます

◇マダガスカル展示エリア
マダガスカルの固有種であるキツネザルやリクガメを展示

◇チンパンジー展示エリア
チンパンジーの身体能力の高さや群れでの生活における社会性などが観察できます

再整備について詳しくは、八木山動物公園フジサキの杜ホームページをご覧ください

この特集に関するお問い合わせ:八木山動物公園フジサキの杜
【電話】229・0122【FAX】229・3159