くらし 年頭のあいさつ

名取市長 山田司郎

皆様には輝かしい新年をお迎えのこととお慶び申し上げます。
今年4月からイオンモール名取の杜せきのした駅との連絡通路側の2階と3階の吹き抜けを活用し、新たに「屋内遊戯施設」をオープンします。イオンモール名取が施設整備を担当し、名取市が運営を行います。
雨や猛暑の日にも安心して遊べる屋内施設で、デジタルサイネージを活用した遊具や宮城県産(一部は名取市産)の木材を使用した木育ひろば、空中散歩ができるネットパークなど子どもたちが自由に遊べる空間になります。無料で、小学生まで利用できますが保護者同伴が条件です。
令和7年度は、赤ちゃんが生まれたご家庭に「なとりコイン」や「絵本」をプレゼントする事業に新たに取り組むことや、産後ケア事業では通所型に加えて宿泊型・訪問型を追加したうえで利用期間や回数も拡充することを検討しています。また、「子育て・教育先進都市」を目指し、児童センターのホールへのエアコン設置について館腰、名取が丘から着手したいと考えています。
一方、8050問題や引きこもり、虐待やヤングケアラーそして生活困窮など、複雑化・複合化した課題を抱えるご家庭に対し、関係機関等がより連携を深めて対応していくために「重層的支援体制整備事業」に新たに取り組み、「誰もが自分らしく暮らせる共生のまちづくり」を進めていきたいと考えています。
また、高齢者福祉施策全体の充実を図り、敬老祝金の見直しを行うとともに、緊急通報システムの対象を一人暮らしから高齢者のみ世帯に拡大することなどを検討しており、住み慣れた場所で安心して暮らせる地域づくりを推進します。
「未来のまちの骨格づくり」では、4地区のまちづくりのうち、名取中央スマートIC周辺地区と増田西地区の土地区画整理事業の市街化区域編入と組合設立に向けて、具体の支援に取り組むとともに、令和12年度中の開院が予定されている「新総合病院」の周辺道路の整備を進めていきます。
他の2地区および空港周辺エリアの土地活用についても、地元と情報共有を図りつつ事業促進を図ります。
また、自転車活用推進計画に基づく自転車ネットワーク路線の整備に着手し、サイクリストに優しいまちを目指します。
新しい消防手倉田出張所は本格稼働して、また館腰公民館整備事業はいよいよ建築工事が始まります。
要望が多いスポーツ施設の整備方針の策定や、雷神山古墳の保存活用の具体的な方策など課題は山積しています。農林水産業や中小企業が元気になるような施策も欠かせません。
「企業誘致と既存産業の振興」「災害に強いまちづくり」「広域連携と交流人口の拡大」など、名取市が向かうべき9つの方向性を胸に、聞く耳と対話を大切に。市内均衡ある発展に向けて精進してまいります。
本年もよろしくお願い致します。