その他 市長随感

栗原市長 佐藤 智
■栗原の未来を見据えて
4年前、私は市長に就任してから、明日を担う子どもたちに「豊かな美しいくりはら」を引き継ぐため、これまでまい進してきました。
この目標を達成するため、市民の皆さまの生の声を聴き、栗原に真に必要なものは何かを、皆さまと共に考え、創り上げてきました。
就任当時は、新型コロナウイルス感染症拡大の渦中にあり、ワクチン接種や各種支援の対応に追われながらも、少子高齢化による人口減少や地域経済の再生などへの取り組みの手を緩めることなく、小学校25人学級の実施や学校給食費の無償化、小児科医院の誘致を行いました。
また、在宅介護への支援として家族介護慰労金制度の創設や、乗合デマンド交通を見直したタクシー利用助成事業の開始、身近な地域コミュニティの強化を図るため「ご近所助け愛交付金」をより使いやすいものにリニューアルするなど、市民の皆さまとお約束した事業などを、ほぼ実現することができました。市民の皆さまのご理解とご協力に、改めて感謝申し上げます。
市は今年、誕生から20周年の節目を迎えますが、これから30年、40年と、さらに飛躍していけるよう、引き続き皆さまのご理解とご協力を賜りますようお願い申し上げます。