- 発行日 :
- 自治体名 : 宮城県栗原市
- 広報紙名 : 広報くりはら 令和7年4月号
■栗駒山麓ジオパーク10年の歩み~栗駒山麓ジオパークとは~
平成27年9月4日に、市内全域が「栗駒山麓ジオパーク」として日本ジオパークに認定され、今年で10年。そこで今月号から、改めて栗駒山麓ジオパークをおさらいする連載をスタートします。
◇栗駒山麓ジオパークとは
ジオパークとは、地層や岩石、火山など、大地が長い年月をかけて生み出した遺産を含む、地球「ジオ」に関わる豊かな自然を楽しめる公園「パーク」のことです。
山や川を観察し、その成り立ちや生態系、人との関わりを知ることで「地球を丸ごと考える場所」ともいわれています。
栗駒山麓ジオパークには、平成20年岩手・宮城内陸地震で生じた荒砥沢地すべりをはじめ、栗駒山山頂から平野部までの特徴的な地形や地質が広がっています。また、その地で暮らしてきた人々の営みや文化も大きな魅力です。地域と協力しながら、この豊かな自然と歴史を守り、活用し、その魅力を世界中に発信しています。
◇ジオパークの基本理念
ジオパークは「保護」、「教育」、「持続可能な開発」の3つを基本理念とし、さまざまな活動を行っています。地域の貴重な資源を守り、次世代へ受け継ぐために、その価値を学び、伝えていくことが大切です。
また、地域が持続的に発展できるよう、観光や教育を通じた地域振興にも力を入れています。
栗原の自然や歴史の重要性を知ることで、地域への誇りを育み「ずっと暮らし続けたいまちづくり」を目指しています。
◇シンボルとなるロゴマーク
栗駒山麓ジオパークのロゴマークは、栗駒山をモチーフに、自然や地形の特徴を表現しています。
上部には、栗駒山と田植えの時期に見られる駒の雪形をデザインしています。また、白い模様は山にかかる雲をイメージし、白鳥やマガンが伊豆沼・内沼に飛来する姿にも見えます。
下部は、平成20年岩手・宮城内陸地震で発生した山腹崩壊により露出した地層を表し、砂岩やシルト岩、軽石凝灰岩、溶結凝灰岩などの特徴的な地層の重なりを描いています。
さらに、外側の縁には躍動感を持たせ、大地のリズムを表現しています。栗駒山から平野部まで広がる、この地域の魅力を詰め込んだデザインです。
■10周年記念ロゴマークが決定
栗駒山麓ジオパークでは、日本ジオパーク認定10周年を記念し、ロゴマークを作成しました。
このロゴマークは、栗駒山と伊豆沼・内沼のシルエットを背景に、飛来する白鳥の姿を組み合わせた、地域に根差したデザインです。
さらに、地層をモチーフに「10周年」をデザインし、地域の多様な歴史と自然の重なりを表現しています。
今年度はこのロゴマークも活用しながら、栗駒山麓ジオパークの取り組みを続けていきます。
問合せ:ジオパーク推進室
【電話】24-8836
【FAX】45-5936
・ジオパーク 市ウェブサイト
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※二次元コードは本紙20ページをご覧ください