- 発行日 :
- 自治体名 : 宮城県栗原市
- 広報紙名 : 広報くりはら 令和7年4月号
■高齢者向け福祉サービス
(1)宅配給食サービス事業
定期的に食事の配達を希望する人に、弁当の宅配と同時に安否確認をします。
対象:65歳以上の高齢者のみ世帯の人
※昼食または、夕食のいずれか1日1食の利用に限る
利用者負担:
・市民税非課税世帯1食300円
・市民税課税世帯1食500円
(2)緊急通報システム事業
急病など緊急時に、簡単な操作で受信センターへ通報できる装置を家庭に設置します。
対象:65歳以上の高齢者のみ世帯の人
利用者負担:月500円
(3)高齢者福祉タクシー利用助成事業
定期的に通院が必要な人に、月4枚のタクシー券(小型タクシー基本料金相当分)を交付します。
対象:65歳以上の高齢者のみ世帯の人または要支援・要介護認定を受けている65歳以上の人
※市民税非課税世帯に限る
利用者負担:基本料金(初乗り料金)を超える金額
(4)生きがい活動支援通所事業
通所による軽体操、趣味、創作活動で交流の輪を広めたい人を支援します。
対象:要支援・要介護認定を受けていない、自立した日常生活を送ることができる60歳以上の人
利用者負担:1回800円
※温泉保養施設の利用は、300円加算。その他傷害保険料、材料費などの負担があります。
(5)寝具洗濯等サービス事業
自分で布団を干すことが困難な場合、布団などの寝具の洗濯と乾燥をします。
対象:市民税非課税世帯で、65歳以上の高齢者のみ世帯の人
利用者負担:1回1200円
※年に1回の実施
(6)高齢者日常生活支援業務利用助成事業
庭の草刈りや居宅の清掃など、日常生活で支援が必要な場合、年6時間分の市シルバー人材センター利用券(80パーセント助成分)を交付します。
対象:65歳以上の高齢者のみ世帯の人
利用者負担:日常生活支援業務単価の20パーセントと事務費業務単価の12パーセント
利用できる内容:庭の草刈り、庭木の剪定、居宅の除雪、簡単な修理など
(7)徘徊高齢者家族支援サービス事業
認知症の家族が徘徊する場合、徘徊高齢者探索システム装置を貸与します。
対象:認知症により常時徘徊する65歳以上の要介護認定者を介護する家族
利用者負担:月1320円
※現場急行費用などは別途加算
(8)介護用品支給事業
紙おむつなどの介護用品が必要な場合、介護用品給付券を交付します。
対象:市民税非課税世帯の要支援・要介護認定を受けた在宅の人で、紙おむつなどの介護用品が必要な人
※要介護3以下の人は、一部要件があります。
利用者負担:給付券の限度額を超えた金額
給付券の限度額:
・要支援1~要介護3…月2千円
・要介護4、5…月5千円
対象品目:紙おむつ、尿取りパット、清拭剤、使い捨て手袋、ドライシャンプー、介護食品、食事用エプロン、防水シーツ、消臭剤
(9)高齢者見守り支援事業
認知症などにより、外出先から自分で帰宅できなくなった人の早期発見・保護を目的として、市では見守りシール(QRコードラベル)を交付します。
発見者がQRコードを読み取ると、事前に登録している保護者にメールが届きます。発見者と保護者は、専用の伝言板サイトでやりとりをするため、それぞれの個人情報は守られます。
対象:認知症などにより、外出先から自分で帰宅できない在宅の高齢者など
利用者負担:無料
※シールの再交付は自己負担
※(1)~(6)の事業は社会福祉課、(7)~(9)の事業は介護福祉課に問い合わせください。
※(1)、(3)、(5)、(8)のサービスは、世帯員のうち、65歳以上の人が所得割額を課されていない場合、市民税非課税とみなします。
問合せ:
・市民生活部社会福祉課
【電話】22-1340
・市民生活部介護福祉課
【電話】22-1350
・各総合支所市民サービス課