くらし まちの話題ズームアップ!

各地区の催しを、毎月5地区ずつ紹介します。
取材を希望する場合は、催しを開催する2カ月前までに、市政情報課(【電話】22-1126)へ連絡してください。

■伝統文化を未来につなぐ
7月20日(日)、栗原文化会館を会場に「第3回くりはら神楽まつり」が開催されました。
この催しは、宮城県北・岩手県南を中心に伝わる郷土芸能「南部神楽」の保存・伝承を図るため開催されたもので「栗原市神楽保存伝承協議会」が主催しました。
当日は、神に奉納する式舞と、物語を題材とした劇舞が披露され、来場した約400人は、長く受け継がれてきた舞を心ゆくまで楽しみ、豊かなひとときを過ごしました。

■苔の魅力に触れる
8月9日(土)、栗駒山麓ジオパークビジターセンターで「杜のコケリウムコンテスト2025in栗原&ワークショップ」が開催されました。
この催しは、苔ファンの輪を広げようと開催されたもので、コケリウムとは、苔や小物を使ってガラス容器の中に自然を再現するインテリア作品です。当日は、市内外から12人が参加し、小石や貝殻、マスコットなどを使ってコケリウムを制作しました。参加者は、配置を吟味しながら作品を完成させ、苔の魅力に触れました。

■親子で楽しむおはなし会
8月9日(土)、若柳公民館の図書室で、若柳図書ボランティア「ぽっかぽか」のおはなし会が開催されました。
このおはなし会は、小学生までの子どもを対象に、若柳図書ボランティア「ぽっかぽか」が毎月1回開催しているものです。メンバーは、声のトーンや表情を内容に合わせて巧みに変えながら、絵本の読み聞かせや紙芝居、手遊びなどを披露。参加した親子は一緒に笑ったり驚いたりと、表現豊かなおはなし会を楽しみました。

■仲間と共に学ぶ健康
7月30日(水)、高清水総合支所で「瀬峰・高清水リフレッシュカレッジ第2回学習会」を開催しました。
この事業は、講座や体験などを通じて仲間と交流し、生き生きと生活してもらうことを目的に瀬峰・高清水教育センターが主催したもので、同地区に居住する人を対象にしています。当日は、明治安田生命仙台支社から講師を招き、血管と健康の関わりを学びました。参加した18人は、講話や運動、血管年齢の測定を通じ、自分自身の健康を見つめ直していました。

■カンテラが観光坑道を照らす
7月19日(土)から8月31日(日)にかけて、鶯沢地区の細倉マインパーク観光坑道内で「細倉マインパークカンテラまつり」を開催しました。
この催しは、鶯沢地区の児童たちが制作したカンテラを観光坑道内に展示するもので、夏の目玉イベントの1つです。
会場には、市内をはじめ県外からも多くの人が訪れ、観光坑道内を幻想的に照らすカンテラの柔らかな光と、工夫を凝らしたデザインにじっくりと見入っていました。