くらし みらいん くりはら人

■伝統の祭りの楽しさを伝えたい
川名 由紀 さん(栗駒六日町)
「祭り衣装に袖を通すと、ワクワクと共に、気持ちが引き締まります」と話す、川名さん。今年7月、くりこま山車まつりで巡行したみこしの担ぎ手として、祭りを盛り上げました。
祭りの楽しさを来場者に感じてもらいたいと、誰よりも声を出すと決め臨んだ祭り本番。久しぶりに担ぐみこしの感覚と、担ぎ手の一体感に心が踊ったと言います。
築館地区で生まれ育ち、結婚を機に栗駒地区に住む川名さんは、くりこま山車まつりにかける地域の人たちの熱量に圧倒されたと言います。7月末の祭り本番に向け、例年3月頃から山車制作の構想を練り始め、その後も地道な制作作業の連続に、伝統の祭りを楽しみ、次代へつなごうとする意気込みを感じています。
来年もくりこま山車まつりに参加し、祭りの楽しさを伝えていきたいと語る川名さん。くりこま山車まつりにかける熱い思いは、すでに来年の夏を見つめています。

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