- 発行日 :
- 自治体名 : 宮城県東松島市
- 広報紙名 : 市報ひがしまつしま 2025年2月1日号
「CityView!」では、市のイベントや地域の話題を、皆さんにお届けします。
(掲載した写真は、データで提供します。希望の方は問い合わせください。)
■炎に願う繁盛と無病息災 東松島市内の各地域で「どんと祭」
1月14日、東松島市商工会青年部主催の「どんと祭」が矢本運動公園で行われました。市民が持ち込んだ正月飾りを焚(た)き上げ、市民が立ち昇る炎に手を合わせ、地域の発展や商売繁盛、無病息災を祈願しました。1月7日~14日の間には、各地域でもどんと祭が開催されました。
■発展の巳年に期待込め 各界一堂に会して賀詞交歓会
東松島市新年賀詞交歓会に市内各界の約200人が一堂に会し、1年の希望や展望を語り合いました。祝宴の前に、橋本孝一(はしもとこういち)市商工会長と渥美市長が巳年の市の発展を期待して年頭のあいさつをし、その後、鏡開きで景気付けをしました。(1月7日、市コミュニティセンター)
■安心安全のたすきつなぐ 東松島市交通防犯出動式
令和7年の東松島市交通・防犯関係団体出動式が開かれ、石巻警察署や市交通安全防犯推進協議会、市防犯実働隊、市交通安全指導隊など約100人が出席しました。本市は一昨年6月から交通死亡事故ゼロを継続中。来賓の赤間博之(あかまひろゆき)石巻警察署長が箱根駅伝に絡め、「安心安全のたすきをつないでほしい」と求め、交通安全防犯推進協議会長の八木副市長が出動申告を行いました。(1月5日、市役所)
■無火災の街へ誓い新たに 東松島市消防出初式
消防出初式が鷹来の森運動公園で開かれました。消防団員や女性防火クラブ員など217人が参加し、安全安心な地域の実現に向け、防火、防災への誓いを新たにしました。式で渥美市長は、策定した市消防団改善計画に触れ、「市民が安全安心に暮らせる街の実現へ一致団結し取り組んでほしい」と呼びかけました。訓示で市消防団の安倍信(あべしん)団長は「市民の生命と財産を守るため、郷土愛と責任感で日夜消防業務に励む団員に感謝。組織の充実を図り、関係機関との連携を強化していきたい」と述べました。(1月5日)
■地域に生活彩る花を (株)石巻花卉園芸で初市式
地域の生花を取り扱う、(株)石巻花卉園芸の初市式が開かれました。昨年の生花は猛暑による成育障害や輸送燃料費の高騰などで、全国的に供給の追いつかない状況が続きましたが、取扱数量は約1,140万本(+102%)、取扱金額は約11億円(+104%)と一昨年を上回りました。式の冒頭で同社の立花善孝(たちばなよしたか)社長は「多くの消費者に素晴らしい花を届けられるよう、一丸となってまい進する」とあいさつし、今年最初の競りが始まりました。(1月4日、石巻青果花き地方卸売市場)
■初市式で市場に活気 石巻青果花き卸売市場・青果部
石巻青果花き卸売市場の青果部が、同市場で初市式を開きました。昨年の取扱実績は、金額で過去最高の196億円8,900万円を記録し、目標とする200億円に迫る勢いとなりました。式では昨年の実績を振り返り、出席した買受人ら約150人が市場のさらなる発展を祈願。石巻青果の菊池和彦(きくちかずひこ)社長は「産地、生産者から信頼される市場運営を目指し、地域の食文化を豊かにしていきたい」と語り、渥美市長は「目標とする200億円の大台を目指してほしい」と期待しました。ミカンやネギ、キャベツなどで初競りも行われ、場内に威勢の良いかけ声が響きました。(1月5日)
■青い空へ 青き翼舞う 松島基地・訓練飛行開始
航空自衛隊松島基地所属のブルーインパルスが今年最初の訓練飛行を行いました。天候偵察機を含む5機のブルーが金華山沖に向けて離陸。眼下に広がる石巻地方の安寧と訓練の安全を願いながら空を駆け、集まった航空ファンもその雄姿を写真に収めていました。飛行訓練は昨年12月19日以来、18日ぶりです。(1月7日、松島基地)