くらし 5月12日は「民生委員・児童委員の日」です

民生委員・児童委員は福祉に関し高齢者や障害者、子どもなどのすべての地域のみなさんの“身近な相談役”です。地域の実情に詳しく、地域福祉の増進に意欲がある方が厚生労働大臣から委嘱を受け、ボランティアとして活動しています。
担当する地域で生活上の困りごとや介護・子育ての不安などに関する相談を受け、関連する福祉サービスを紹介するとともに、必要な支援が届くよう、市や社会福祉協議会、学校などと連携して活動を行っています。市では現在72人の民生委員・児童委員が活動しており、児童福祉を専門に担当する主任児童委員3人は地域を分担し活動しています。
民生委員・児童委員が相談を受ける際には相談者の人権を尊重し、相談内容や個人の秘密は必ず守りますので、安心して相談してください。

■民生委員・児童委員(主任児童委員含む)の活動の一部を紹介します
◆相談・支援
・高齢者や障害者のこと
・生活に困っている人のこと
・子どもや子育てのこと

◆専門機関へのつなぎ
・市役所、地域包括支援センター、社会福祉協議会等
・学校、児童相談所など

◆こんな活動もしています
・登校、下校時の安全見守り活動
・子ども食堂支援
・小学校での本の読み聞かせや家庭科授業補助(ミシンの使い方など)
・入学したばかりの小学校1年生の給食時下膳のお手伝い

◆令和6年度市内民生委員・児童委員の相談支援件数(令和7年3月31日時点)
市の民生委員・児童委員は令和6年度に2,038件の相談や支援を行いました。そのうち高齢者に関することが1,117件で、全体の約55%を占めています。(グラフ参照)

■東松島市民生委員児童委員(令和7年4月1日現在)
※詳しくは本紙をご覧ください。

問合せ:
東松島市社会福祉協議会【電話】83-5001
福祉課地域福祉推進係【電話】内線1173