くらし 今日から始める脱炭素

本市は地球温暖化の原因となる二酸化炭素の排出量を減らし、ゼロ・カーボンシティの実現を目指していますが、そのためには市民の皆さん一人一人の取り組みが大切です。身近でできる取り組みの事例を紹介します。

■窓の断熱改修
環境省の試算によると、9個のアルミサッシの窓を断熱性の高い窓に改修すると、1世帯当たり冷暖房にかかる電気料金を年2万3千円、二酸化炭素排出量を410キログラム減らすことができます。
本市の10%に当たる1,246世帯が窓の改修を行った場合、511トンもの二酸化炭素を減らすことができます。

■食品ロスの削減
本市では、1年間で3,670トンの食品が廃棄されています。これらの食品をトラックなどで運搬するときや、ごみとして焼却するときにも、多くの燃料が必要になります。そのため、食品が1トン廃棄されると0.46トンの二酸化炭素が排出されます。食品廃棄を10%減らすことができれば、二酸化炭素排出量は168トン減らすことができます。

他にも、LED照明や電気自動車への切り替え、節水など、二酸化炭素を減らす取り組みがたくさんあります。
ぜひ、皆さんもできることから始めてみてください!

■ゼロカーボンラジオNice Action(ナイスアクション)!
毎週火曜日17時54分から、鹿角きりたんぽFM(FM79.1MHz)で放送中です。市の「ゼロ・カーボンシティ」実現に向けての取り組みを紹介していますので、ぜひお聞きください。

問合せ:産業活力課ゼロカーボン推進室
【電話】30-0249