くらし まちの話題 Town Topics

■Topic01 新たな一歩、始まる春
市内小・中学校入学式
4月7日から9日にかけて、市内小・中学校の入学式が行われました。8日に行われた柴平小学校の入学式では、在校生と保護者が見守る中、12人の新入児童が笑顔で入場し、ステージ上で名前を呼ばれると、大きな声で返事をしていました。
片岡美由貴(みゆき)校長と6年生は、もう一人のお友達「しばひらくん」を紹介しました。「し」心配しないでやってみよう。「ば」場に応じた挨拶や行動をしよう。「ひ」人にやさしくしよう。「ら」ラッキーだと思うようにしよう。と、「しばひらくん」のような気持ちで、学校生活が楽しくなるよう呼びかけました。
また、在校生を代表して6年生の米田沙知(さち)さんは、「皆さんの入学をとても楽しみにしていました。全校で協力して柴平小学校を盛り上げていきましょう」と新1年生を歓迎しました。

■Topic02 新社会人の門出
新入社員合同入社式
3月27日に、令和7年新入社員合同入社式が感動鹿角パークホテルで行われ、鹿角地域の12事業所に就職した22人の新入社員が出席しました。
かづの商工会の大里会長は「皆さんの入社した企業や団体は、この地域だけでなく、日本経済に貢献している。そのことを誇りに思い、自信をもって仕事に臨んでほしい」と激励の言葉を送りました。

■Topic03 春の観光シーズン到来
八幡平アスピーテライン開通式
4月15日に、八幡平アスピーテライン開通式が八幡平ビジターセンターで行われ、舛屋副市長は、「迫力十分で壮観な景色の雪の回廊や、間もなく開眼するドラゴンアイ、見頃の桜といった八幡平地域の魅力を、多くの観光客に感じていただきたい」とあいさつしました。この日はあいにくの天候と道路状況により、開通は翌日以降に持ち越されました。

■Topic04 見守り広がる輪
見守りネットワーク協定締結式
3月25日に、見守りネットワーク協定締結式が行われ、新たに介護事業所などを持つ13の団体が加わりました。この取り組みは、高齢者や障がい者、子どもたちに日頃からの声かけや、必要に応じた通報などにより、市民の安心な暮らしを支えるものです。これで、協定団体は合計106となり、地域ぐるみで安心を支える仕組みが広がっています。

■Topic05 みんなで守ろう交通ルール
春の全国交通安全運動
4月6日から始まった春の全国交通安全運動に伴い、市内各所で交通安全に関するイベントが開催されました。
運動期間に合わせて8日に行われた交通安全宣誓式では、交通安全関係者や花輪にこにこ保育園の園児ら約100人が参加。園児たちは、声を合わせて元気に交通ルールに関する宣誓を行いました。

■Topic06 あいさつでつなぐ朝
春の声かけ運動一斉キャンペーン
地域の見守り活動「声かけ運動」が今年度も始まりました。地域の大人たちが通学路に立ち、子どもたちとあいさつを交わしながら登校を見守る活動で、青少年育成鹿角市民会議の呼びかけで毎月5日に実施されています。地域の人たちに温かく見守られる中、子どもたちは元気に「おはようございます」とあいさつして登校していました。

■Topic07 防火へ向け、心をひとつに
火災想定訓練
春の火災予防運動の開始にあわせて、4月6日に市役所前で火災想定訓練が行われました。早朝から約150人が参加し、放水や連携確認、通報訓練のほか、雪崩やガス漏れへの対応訓練も実施され、参加者の技術向上が図られました。鹿角広域消防本部では「空気が乾燥しているため、火の取り扱いに注意してほしい」と呼びかけています。