- 発行日 :
- 自治体名 : 秋田県大仙市
- 広報紙名 : 広報だいせん「だいせん日和」 2025年3月号
■オリンピアンと仙北出身アスリートが語る
大仙市仙北地域の未来(あす)を語る会
大仙市仙北地域の未来(あす)を語る会が1月19日、仙北ふれあい文化センターで行われ、約300人が訪れました。
テーマは「スポーツと地域の力」。基調講演では、北都銀行バドミントン部(今春で引退)永原和可那さんがオリンピックや競技生活の話を交えながら「目標をもってチャレンジしてほしい」と呼びかけました。
トークセッションでは、永原さんに加え、SGホールディングス株式会社陸上競技部の竹村拓真さん(仙北出身)と筑波大学女子バレーボール部の熊谷仁依奈さん(同)が登壇。互いに質問し合いながら、今後の目標や子どもたちへのメッセージなどを語りました。
■多様な文化・習慣の違いを学ぶ
台湾新北市立漳和國民中學(しょうわこくみんちゅうがく)との教育交流
大曲中学校の生徒8人が1月7日から10日までの4日間、台湾新北市立漳和國民中學を訪れ、生徒と交流し台湾文化を学びました。
今回の交流は、多文化共生社会で活躍できる人材育成につながることを目的に昨年4月に行われた、両校の「姉妹校協定」によるもの。今回は大曲中が台湾を訪問しました。
8日に行われた交流会では、それぞれの国の遊びを紹介したほか、授業体験やランチで交流。その後、台湾の街並みなどを見学し、多様な文化・習慣の違いを学びました。
■魅力的な職場の創出を目指して
大仙市と秋田県、(株)Lei Hau’oliの立地協定締結式
市と秋田県、株式会社Lei Hau’oli(レイハウオリ)(鈴木陽平代表取締役・写真中央)の3者による立地協定締結式が1月22日、秋田県庁で行われました。
今回の協定は同社の事業拡大に伴い、三者が相互に協力することを目的に行われたもの。ウェブサイト制作やアプリ開発を主な事業とし、4月1日から「大仙サテライトオフィス(仮称)」を開設し、事業開始予定です。
老松市長は「情報通信業として初めて県とともに立地協定を締結した。移住者などの多様な希望にも沿う魅力的な職場の創出につながることから、サテライトオフィスを活用した立地の先駆けとして、今後の事業発展に大いに期待している」と話しました。
■監督として初の映画、作品への思い語る
大仙市出身の映画監督・鈴木一美さんが訪問
大曲地域出身の映画監督・鈴木一美さんが2月7日、自身が監督を務めた映画「ら・かんぱねら」の完成報告に訪れました。
横浜放送映画専門学院(現・日本映画大学)で学び、さまざまな映画のプロデューサーを務めてきた鈴木さん。今回の映画は監督として初の作品です。
鈴木さんは「この映画は『夢を諦めなければなんとかなるかもしれない』という可能性のあるテーマにしている。幅広い年代の人に見てほしい」と話しました。
映画「ら・かんぱねら」は3月14日(金)から、イオンシネマ大曲で上映されます。
■大仙のお酒を首都圏で楽しみながらPR
美酒大仙~乾杯でつながるあきた大仙
「秋田県人会大交流会~乾杯でつながるあきた大仙スペシャル」が2月9日、東京都渋谷区のShibuya101(シブヤイチマルイチ)で行われ、首都圏在住の大仙市出身者6人を含む、秋田県出身者45人が参加しました。
県内一の酒蔵数を誇る「酒どころ大仙」の魅力を首都圏にPRするため、東京を中心に活動する秋田県人会「あきたいざたん」と市が連携して行う「美酒大仙~乾杯でつながるあきた大仙」キャンペーンの一環。イベントでは、市内6つの酒蔵のお酒が提供され、参加者はふるさと秋田を語り合いながら、新酒を味わいました。
同会代表の高橋純一さん(湯沢市出身)は「大仙市はふるさとに近く何度も訪れています。県内そして全国でも屈指の米どころで、『大曲の花火』のみならず、たくさんの〝食〟の魅力があふれるまち。これからも首都圏在住の秋田県出身者とともに、大仙市を応援していきます」と話してくれました。