- 発行日 :
- 自治体名 : 秋田県大仙市
- 広報紙名 : 広報だいせん「だいせん日和」 2025年7月号
「誰一人取り残されない」持続可能な社会の実現に向けた世界共通の目標「SDGs」。
「今」も「未来」も幸せに暮らし続けるために、今を生きる私たちは何ができるのか。
一人一人が〝自分のこと〟として考え、身近なことから行動していくことが大切です。
■大仙市SDGsレポーター
SDGsの達成に向け、未来を担う若い世代を対象とした「SDGsレポーター」による、今年度の活動がスタートしました。
この取り組みは、未来のために積極的に行動しようとする中学生の皆さんを「SDGsレポーター」に任命し、調査・学習などを通じてSDGsへの理解を深めていただき、中学生の目線から、学んだ成果を広く市民の皆さんに発信していただくものです。レポーター活動を通じて、SDGsの達成に向けた市全体の機運を高めるとともに、地域の課題解決や活性化に向けて主体的に考え、行動することができる人材の育成につなげていきます。
6月12日、任命後初めての活動となった勉強会では、市と包括連携協定を締結しているあいおいニッセイ同和損害保険株式会社から講師をお招きし、SDGsの現状や課題などについて説明していただきました。レポーターの5人は、講師のお話に真剣に耳を傾け、メモを取るなど、SDGsについてさらに理解を深めようとする積極的な姿勢が見られました。
今後、レポーターの皆さんには、SDGsに取り組んでいる企業への訪問やFMはなびを通じた発信など、さまざまな活動を展開していただく予定です。活動の様子は、だいせん日和や市のホームページなどで随時紹介していきます。
昨年度のレポーターの活動内容も市のホームページに掲載していますので、ぜひご覧ください。