くらし 令和7年度 令和7年度 町の当初予算をお知らせします

■一般会計当初予算 36億6,000万円(前年比5.2%増)
◆令和7年度当初予算における各課の主な事業
◇総務課
・4月に設立する新会社と連携し、ふるさと納税額の向上を目指します。
・告知放送システムやSNSを活用した情報発信を行うとともに町のホームページをリニューアルし、利便性の向上を図ります。
・日本国花苑整備事業として進めてきた宿泊棟について、年度内の完成を目指します。
・町政についての説明や情報提供の場としてまちづくり懇談会を引き続き実施するとともに、ホームページなどを利用しながら個人的な意見も受付し、より多くの町民の意見を取り入れ、町政運営に取り組みます。

◇税務会計課
・資金運用について、運用益とペイオフ対策等を鑑み、保有基金の一部を定期預金から債券での運用に切り替えてきておりますが、今後も預金利率等を注視しながら適切な運用を行います。

◇町民生活課
・ごみ減量化対策の一環として、「井川町生ごみ処理機購入費補助金」を創設し、電気式生ごみ処理機を購入する世帯に対し補助金を交付し、ゴミの減量化及び生活環境の保全を推進します。
・倒壊の危険や生活環境に悪影響を及ぼしている空き家の解体及び撤去による適正管理、空き家バンクへの登録推進、空き家等の有効活用による移住・定住の促進及び管理不全空き家等の発生抑止に努めます。
・内水氾濫を軽減するための可搬式排水ポンプ2台を購入し、恒常的に冠水が発生している区域の水害対策を実施します。

◇健康福祉課
・井川町内の空き家を購入し、建て替えやリフォームを行う場合に補助金を交付する「若者子育てホーム循環事業」を実施し、若者や子育て世代の定住促進を図ります。
・地域住民の複雑化かつ複合化した支援ニーズに対応できるよう包括的な支援体制を構築する「重層的支援体制整備事業」に引き続き取り組みます。
・住民健診や各種がん検診を通じて地域住民の健康づくり意識の向上を目指します。
・高等学校通学生徒の通学費助成や認定こども園等へ入園せずに在宅で子育てを行う世帯に対する在宅保育支援助成金などの継続実施に加え、令和7年度から井川こどもセンターに入園するすべての児童の保育料を無償とします。

◇産業課
・農業の継続及び作業の効率化を図るため、「井川町みのりの未来農業継続事業」を創設し、町内で農業を営む農業者、農業法人等に対し農業機械の導入等に要する経費についての補助金を交付します。
・菌床シイタケの栽培へ新規で取り組む農家に対し、国・県の補助金を活用する他、経営が安定するよう様々な角度からの支援を行います。
・自然災害が激甚化かつ頻発化している状況において、老朽化対策を計画的に実施し、橋梁補修工事については井川橋、舗装補修工事については、湖東線、広域線、東西線を実施するほか、上水道施設については潟上市との緊急連絡管敷設工事、下水道施設については、上村地区圧送管路改築工事を実施し安全・安心な町づくりを進めます。

◇教育委員会
・児童生徒の更なる学力向上と社会性の伸長を図るため、「いかわっ子豊かな学び推進プラン」として総合的に事業を展開していきます。
・昨年初めて実施された台湾への修学旅行や公設の「井川さくら塾」を継続するとともに、町民と子どもが一緒に学ぶ講座「いかわ夕学の会」や長期休みを利用した子ども体験会についても内容の充実を図りながら実施します。

◆町民1人あたりの一般会計予算額
約88万4,912円
(R7.3.1現在人口4,136人)

◆特別会計 企業会計予算
◇特別会計
・国民健康保険事業特別会計 6億3,440万円(前年比1.1%減)
・国民健康保険井川町診療所特別会計 8,590万円(前年度比6.9%減)
・介護保険事業特別会計 8億1,120万円(前年度比5.0%減)
・介護認定事業特別会計 2,760万円(前年度比13.6%増)
・介護サービス事業特別会計 3億200万円(前年度比8.4%減)
・後期高齢者医療特別会計 6,900万円(前年度比1.7%減)

◇企業会計
[水道事業会計]
・収益的支出 1億1,277万9千円(前年比2.6%増)
・資本的支出 3,726万5千円(前年比70.6%減)
[下水道事業会計]
・収益的支出 1億8,193万7千円(前年比5.8%減)
・資本的支出 1億7,420万8千円(前年比14.3%増)