- 発行日 :
- 自治体名 : 山形県
- 広報紙名 : 県民のあゆみ 令和7年9月号
1)持続可能で明るい山形県の未来を目指して
『県民まんなか』みらい共創カフェ(令和7年7月3日 東京都内)
人口減少が進む中にあっても、持続可能で明るい本県の未来を共に考える「『県民まんなか』みらい共創カフェ」を、本県出身大学生の参加を得て東京都内で開催しました。
参加者からは「首都圏で得た出会いや知識を地元に持ち帰り貢献したい」、「子どもは山形でのびのび育てたい」との発言や「本県出身者とつながれるコミュニティがあればUターンを考えるきっかけになる」などの意見をいただきました。今後も幅広い年齢層と順次対話を続けていきます。
2)やまがたフルーツ150周年とさくらんぼシーズン到来を祝して
「さくらんぼメモリアルフェスタ」(令和7年6月6日から7日 山形市)
やまがたフルーツ150周年とさくらんぼシーズンの到来をお祝いするイベントを、山形さくらんぼの日(6月6日)および翌7日に開催しました。吉村知事は、記念式典の中で、先人たちの思いを受け継ぎ、これからも本県のおいしいフルーツを全国に届けるとともに、関連する幅広い産業の発展を目指すことを宣言しました。
また、流しさくらんぼや高校生による吹奏楽・ダンスなどが行われ、多くの方が参加して、会場を盛り上げました。
3)地域活動への一歩を踏み出す交流会
若者支援コンシェルジュ第1回交流会(令和7年6月21日 山形市)
地域活動に興味を持つ若者を対象とした交流会を山形市で開催しました。第1回は「地域活動の始め方」をテーマに、経験豊富な実践者がノウハウや経験談を語りました。
高校生や大学生、社会人など幅広い参加があり、これから取り組みたい活動や思いを共有してつながりを深めました。今年度は、「仲間づくり・応援者づくり」、「活動の広げ方」、「会計業務と補助金活用」などをテーマに、継続して開催する予定です。
4)やまがたつながり支えあいネットワーク設立キックオフイベント
孤独・孤立対策官民連携プラットフォーム設立キックオフイベント(令和7年6月30日 山形市)
オール山形で孤独・孤立対策に取り組むことを目的に、令和7年4月に設立した官民連携のプラットフォーム「やまがたつながり支えあいネットワーク」のキックオフイベントを山形市で開催しました。
現在、このネットワークには80以上の団体が参画しています。孤独・孤立は、誰にでも起こり得る課題であり、本ネットワークを通じて官・民・NPOなどが連携し、孤独・孤立対策の取組みを推進していきます。
5)東北農林専門職大学、オープンキャンパス開催!
東北農林専門職大学第1回オープンキャンパス(令和7年7月13日 新庄市)
開学2年目を迎えた東北農林専門職大学では、7月にオープンキャンパスを開催しました。当日は大学の教育内容や施設紹介に加えて、模擬講義や稲作、果樹、野菜・花き、畜産、森林の5つのコースの実習体験を実施しました。
7月13日は高校生を中心に83名が参加し、模擬講義や大学生の生の声に熱心に耳を傾けていました。また、米や果物の品質・食味検査、牛の健康観察のほか、チェーンソーを使った実習に取り組み、大学生活への理解を深めました。