くらし 知事コラム

■「持続可能で明るい山形の未来」を共に創っていきましょう!
本県人口は、大正14年以降、約100年ぶりに100万人を下回りました。残念!!県民の皆さまもショックだったと思いますが、人口の減少は、新たな発想や技術などが生まれる可能性がある好機でもあると思います。
いま世の中は、デジタルやエーアイなどの技術革新が加速しておりますし、県外や国外と日常的につながるグローバル化が進展しています。また人々の考え方や暮らし方も多様化してきておりますので、行政や企業、団体や個人など、これまでの枠組みにとらわれず、皆が持っている知恵を出し合いながら、こうした情勢の変化を前向きに活かして社会を変えていく視点が重要です。
そこで、産業・教育・金融・労働・言論・行政などの各界の皆さまが一堂に会して協議を行う「やまがた未来共創会議」や、若者や女性をはじめ、こどもから高齢者の方まで各年齢層の方々と私が、山形県の明るい未来について語り合う「『県民まんなか』みらい共創カフェ」を順次開催しているところです。
人口減少が進行する中にあっても、前を向いて持続可能で明るい山形の未来を目指し、一緒に挑戦してまいりましょう。
山形県知事 吉村美栄子