その他 市長のやまがた自慢

「山形市民の健康寿命が延びました!」

山形市では、「健康医療先進都市」を長期ビジョンに掲げていますが、最も重視しているのが健康寿命の延伸です。山形市はもともと医療資源が充実しているまちですが、そもそも病気にならないよう予防することがより大切と考え、SUKSK(スクスク)生活を提唱してきました。S(食事)U(運動)K(休養)S(社会参加)K(禁煙・受動喫煙防止)と、それぞれの頭文字をとっています。
健康・スポーツ施策から、福祉・まちづくりに至るまで、幅広い分野でさまざまな取り組みを進めてきましたが、近年その成果が数字となって表れています。例えば、山形市民の健康寿命は、2013年から2022年の9年間で、男性0.86年、女性0.61年延びました。平均寿命についても同様に延びているとともに、国が指標としてきた「平均寿命の増加分を上回る健康寿命の増加」についても達成しています。また、65歳以上の方に占める要介護2以上の認定者の割合は10.1%から9.3%に減少するなど、介護予防も着実に成果を上げています。
健康ポイント事業の実践や各地域における百歳体操などの健康づくりに市民を挙げて取り組んだ結果です。引き続きデジタルの力も活用しながらSUKSK生活をさらに推進し、充実させていきます。
これらの成果については、3月6日に新たに開設する健康医療先進都市のホームページに掲載しております。
ぜひご覧ください。

山形市長 佐藤孝弘