健康 ぽっぴーの健康コラム 栄養と食生活

■『旬』の恵みで健康づくり~地元の食材を使った季節の料理をご紹介~
前回は、美味しくかつ健康づくりにも役立つ「旬の食材」についてご紹介しました。今月号からは、市内でとれる「旬」の食材を使った料理を食改さん(食生活改善推進員)のレシピとともに紹介し、健康づくりに役立つ情報をお伝えします!
○食生活改善推進員
食を通した健康づくりの推進を行う全国組織のボランティア団体です。村山市では今年度、133名の会員で活動しています。

◆今回の食材は「お米」
新米の季節となりました。自然からの恵みに感謝しながら、ご飯を中心に、魚や肉、野菜、海藻、豆類などの多様なおかずを組み合わせ、この季節ならではの新米の味覚を楽しんでみましょう。

◆食改さんのむらやまのごっつぉあがっしゃい!
◇今回の食材・お米を使った「ごっつぉ」は…
「塩むすびと具沢山みそ汁」
少々の塩が新米の甘味を引き立てます。お肉や豆腐などの大豆製品(主菜)と、旬の野菜を2~3品(副菜)入れた具沢山のみそ汁を添えれば、簡単に「一汁三菜」のバランス食が完成します。

◆~和食の基本「一汁三菜」~
一汁三菜(いちじゅうさんさい)とは、主食である「ご飯」に、「汁物」と3つの「菜(おかず)主菜1品、副菜2品」を組み合わせた献立です。体に必要な、「エネルギーになるもの」「体をつくるもの」「体の調子を整えるもの」という3つの栄養素をバランスよく摂ることができます。
なお、「和食」は、平成25年12月に日本人の伝統的な食文化としてユネスコ無形文化遺産にも登録されており、世界に自慢できる文化であり理想的な健康長寿食なのです。