- 発行日 :
- 自治体名 : 山形県西川町
- 広報紙名 : NETWORKにしかわ 令和7年3月号
■退任のごあいさつ 伊東広
西川町の地域おこし協力隊に着任して早3年が経とうとしています。振り返ると自分は協力隊として消極的な部分も出てしまっていた一方で、活動目標に掲げた「伝統工芸の継承」と「宿泊事業の開業」に関してはなんとかやり通すことが出来ました。
4月からは大井沢で工房と宿を併設した古民家に居を構えます。名前は「KOGUMA(こぐま)」です。
ぶどうかごを編んだり、山菜を採ったり、宿泊に来てくれるゲストを迎え入れたり、そんな風に暮らしていくのはきっと大変なことのほうが多いかもしれません。たとえそれでもこの決断ができたのはこの町、そしてお世話になっている方々のおかげでした。この感謝の気持ちをこれから少しずつ自分なりに返していきたいと思っています。
3年間本当にありがとうございました。これからもどうぞよろしくお願いいたします!
■1年間の活動を報告
町では現在、さまざまな分野において14名の地域おこし協力隊が町の課題解決や地域の活性化を目指して活動に取り組んでいます。
3月8日、トラスで「地域おこし協力隊活動報告会」が開催され、町内外から約80名が来場しました。当日は12名の協力隊が活動の成果や課題などを報告。
当日参加できなかった2名については、会場に映像を流して紹介しました。報告発表後は、来場者と交流を深めました。