- 発行日 :
- 自治体名 : 山形県朝日町
- 広報紙名 : 広報あさひまち 令和7年8月号
町地域おこし協力隊と桃色ウサヒの「中の人」こと、佐藤恒平情報交流総合アドバイザーによる連載コーナー。日々の活動や朝日町での暮らしを語ります。
■恵まれた自然環境で成長を
りんごの郷の担い手 桑山洋典(ようすけ)(東京都出身)
指導農家さんの元での研修のほか、地域の人足などにも参加するようになりました。
そこでよく「都会から来ると朝日町は何もない所でしょう?」などと聞かれるのですが、とてもおいしい水(お料理もおいしくなる)と豊かな自然は、都会は元より近隣の寒河江市や山形市にもない、朝日町だけが持っているものだと思います。とりわけ、薬剤散布の折に朝早く靄(もや)にかかった景色を見ると〝水墨画というのはまさにこう言った景色の写実なんだ〟と感じられます。
この恵まれた環境の中で、これからも頑張って活動していこうと思います。
■イベントでつくる大谷のにぎわい
大谷地区まちづくり推進員 吉田沙織(さおり)(宮城県出身)
協力隊に着任してから、もう少しで1年半が経とうとしています。その間、大谷地区民の方をはじめ町民の皆さんには、さまざまなイベントに参加していただきました。ご協力ありがとうございます。
現在は、秋葉山交遊館で月に1回カラオケ交流会や、みんなの居場所「すぽっと」でハンドマッサージ交流会を開催しています。今後は大谷地区で健康教室や、前回の開催で好評をいただいたスイーツandコーヒーのイベントをりんごを使って企画中です。
8月には大谷盆踊りと風神祭が開催されます。熱い大谷のイベントでお待ちしています。