くらし 財政公表 令和7年度 福島市予算

■変革と再生の予算~市民生活とまちづくりのグレードアップ~
令和7年度当初予算の総額は2,066億2,017万円になりました。最終年度となる「第6次福島市総合計画」の将来構想と6つの基本方針を基礎としながら、変革と再生により市民生活とまちづくりのグレードアップを図ることができるよう、下記の8つの分野に重点をおいて、各施策に取り組んでいきます。

一般会計:1,253億円
医療福祉や子育て・教育、道路整備など、市民の暮らしに密接した事業を行う市の基本的な予算です。

主な新規・拡充事業をご紹介します。
◆8つの主要プロジェクト
1.安全安心 104億5千万円
~災害対策の強化、消防力の充実強化、生活環境整備など~
・避難所の環境整備(学校体育館へのエアコン設置など)
・地震対策の推進(上下水道管路の耐震化など)
・水害対策パッケージ
・消防本部・福島消防署の移転整備推進
・ムクドリ・カラス対策
・バス路線運行維持対策

2.子育て・教育 300億8千万円
~子育て支援、教育の充実~
・こどもベースの設置運営
・(仮称)もりあい認定こども園整備
・特色ある幼児教育・保育の推進
・こども誰でも通園制度の実施
・福島型給食の推進
・福島型オンライン授業
・松陵義務教育学校の開校
・新学校給食センターの整備

3.健康・元気 184億1千万円
~高齢者の元気の創造、地域医療の充実、共生社会の推進など~
・定期予防接種・がん検診の推進
・高齢者の公共交通利用助成
・子どもの医療確保対策
・バリアフリー推進パッケージ
・医療的ケア児の在宅支援

4.産業振興 23億5千万円
~農林業、商工業の振興~
・ふくしまの農産物魅力アップ
・新規就農パッケージ
・ふくしま新製品・新システム応援
・ふくしま産業交流フェアの開催
・福島おおざそうインター工業団地第2期整備

5.賑わい・文化・スポーツ 46億2千万円
~中心市街地のまちづくり、観光対策の強化、古関裕而のまちづくり、歴史・文化、スポーツの振興など~
・街なか出店の促進
・福島駅西口周辺の移動手段確保
・ふくしま三名湯の誘客促進
・ふくしまデスティネーションキャンペーンの推進
・大ゴッホ展の推進と受入環境整備
・「古関裕而記念音楽祭2025」の開催
・「ふくしまシティハーフマラソン2025」の開催[5/18(日)開催!]
・大阪・関西万博での東北絆まつり披露

6.デジタル都市の形成、地域経営のリノベーション 26億9千万円
~市民サービスの向上、高齢者にもやさしいデジタル化など~
・ホームページのリニューアル
・「書かないワンストップ窓口」の推進
・母子保健スマート窓口の推進
・地域おこし協力隊の活用
・連携中枢都市圏の形成による広域的発展

7.ゼロカーボンの推進 23億6千万円
~省エネ化の推進、ごみ減量化の推進など~
・省エネルギー設備の導入支援
・脱炭素住宅整備の促進
・公共施設の省エネ改修
・森林ビジョンの策定
・生ごみゼロチャレンジ(ごみ減量化・資源化)

8.移住・定住の促進、女性活躍社会の形成 2億4千万円
~結婚・定住しやすい環境整備、女性の活躍推進など~
・移住の積極的推進(移住コーディネーターによるサポートなど)
・結婚新生活応援
・空家(あきや)などの対策推進
・ダイバーワークスタイルの推進

◆市債残高の推移

◆市有財産の状況(令和6年3月31日現在)
土地:11,060,433平方メートル
山林・原野:17,129,009平方メートル
建物:984,541平方メートル
車両:458台
証券その他権利:277億883万円
基金:338億3,847万円

問い合わせ:財政課
【電話】525-3704
・詳しくは市ホームページからご確認ください。