- 発行日 :
- 自治体名 : 福島県郡山市
- 広報紙名 : 広報こおりやま 2025年4月号
■展示エリア
○こおりやまびと
常設展示室には、原始から近現代まで、5つの時代に分かれた部屋があります。
各部屋の入口にいる「こおりやまびと」に近づくと、何かが起きますよ!
○ガイダンスシアター
常設展示室の最初にあるシアター。ここでは、郡山の地域が発展してきた理由やその経過を、空撮やCGなどを駆使した映像で紹介します。迫力ある映像をお楽しみください。
○テーマ展示(ものと文化、道とまち)
テーマ展示は、各時代の人々が他の地域と交流していたことが分かる資料を展示する「ものと文化」と、時代ごとに変化していくまちの様子をプロジェクションマッピングで楽しめる「道とまち」に分かれています。
・〔企画展〕「過去と未来をつなぐ新たな博物館の挑戦」
日時:6/15(日)まで
休館日:毎週月曜日と毎月最終金曜日
※5/5(祝)は開館、7(水)が休館。
内容:旧歴史資料館の活動を振り返りながら、新施設の整備や展示の製作過程を紹介。
※毎週日曜日13:30~展示解説有。申し込み不要。入場制限を行う場合有。
料金:一般500円、高校・大学生・65歳以上400円、中学生以下は無料
■交流エリア
○オープンスペース
ステージとしても使用できる日当たりの良いスペース!イベントなどを開催し、出会いや交流の場として活用します。
○アーカイブキャラリー
立体的な市内の地図を映す165インチのモニターは、まるで大きなタブレット。画面にタッチすると、日本遺産の構成文化財や過去の被災場所、文化財の解説が見られます!
○交通と交流のギャラリー
三春馬車鉄道を復元した馬車の展示。実際に中に入ることができ、まるで当時の馬車に乗っているかのように、窓から見える景色が動きます。
親子で一緒に乗車して、明治時代にタイムスリップしませんか。
●常設展示室の展示品紹介
・原始
富久山町の妙音寺遺跡を発掘調査した際に、土坑の断面をはぎ取った資料。その大きさと形に注目です。
・古代
安積町で発見された大刀で西暦800年前後のものと考えられています。当時の製作技法が分かる形で復元しています。
・中世
伊達政宗が郡山の商人・山本伊勢守(やまもといせのかみ)に、領内の物資輸送の特権を与えた黒印状です。
・近世
中町にあった郡山宿の錦絵。旅装姿の人やかごに乗っている人など、にぎわっている様子が分かります。
・近現代
明治天皇巡幸の際に、福島県から開成社に贈られたシルクハット。集合写真で社員が手に持って写っています。
~私たちの今の活動がまちの物語に~
私たちが普段当たり前にしている活動も、未来には貴重な記録として残るかもしれません。そう考えたら面白いですよね。
皆さんと連携しながら、これまでと違った視点でまちの魅力を再発見できるようなイベントも企画していきますので、お楽しみに!
●イベント情報
(1)バックヤードツアー
日時:4/5(土)・12(土)・27(日)10:00~11:00
定員:各30人
内容:普段は入れない部屋や館内の特別な機能など、施設の裏側をご案内します。
(2)産総研 福島再生可能エネルギー研究所(FREA)~発見!国立の再エネ研究所~
日時:4/16(水)~20(日)
場所:多目的ルーム
内容:同研究所と連携し、設立からこれまでのあゆみと研究内容を、パネルなどを展示して紹介します。
(3)郡山合戦の舞台を歩く
日時:5/6(休)13:00~16:30
場所:多目的ルーム集合・解散
対象:中学生以上で体力に自信のある方
定員:20人 ※抽選
内容:郡山合戦ゆかりの地を巡ります(中町~富久山町など)。
料金:290円(保険料)
申込み:4/1(火)~20(日)
(4)近世の郡山と郡山宿
日時:5/10(土)10:00~12:30
場所:多目的ルーム
定員:30人 ※抽選
内容:近世史と郡山宿の歴史を紹介
講師:大河峯夫さん(郡山地方史研究会会長)、当館職員
申込み:4/1(火)~20(日)
(5)じょもにゃん絵付け体験
日時:5/11(日)13:30~15:00
場所:多目的ルーム
定員:20人 ※抽選
内容:デコ屋敷と連携して、ねこ頭形土製品をモチーフにした張り子の絵付け体験
料金:990円
申込み:4/1(火)~20(日)
(6)手話で話そう博物館ツアー
日時:5/24(土)10:00~11:00
定員:20人 ※抽選
内容:館内を巡りながら手話を学びます。手話による展示解説もありますが、手話を使わない方など、どなたでも参加できます。
申込み:4/1(火)~5/10(土)
※申込み:(3)〜(6)同館窓口、【FAX】923-8922、市ウェブサイトのいずれかで。