くらし 特集 本を読むのはホント楽しい

■本を読むのは本と楽しい
4月23日~5月12日は「こどもの読書週間」

子どもの読書活動を進めるため、4月23日は「子ども読書の日」、4月23日~5月12日は「こどもの読書週間」に定められています。
子どもが読書の習慣を身に付けることで、読解力や集中力が鍛えられるほか、読書で得られた知識などから、趣味や人とのつながりが増えるなど、人生を豊かに過ごすことができます。
図書館では、「こどもの読書週間」に合わせたイベントをはじめ、子どもたちに読書への興味を持ってもらうための取り組みを行っています。
この機会に、家族で読書を楽しむために、ぜひ図書館にお越しください。

■図書館概要
住所:中村字塚ノ町65-16(振興公社振興ビル内)
開館時間:
・月曜日~金曜日…10時~19時
・土・日曜日、祝日…10時~17時
閉館日:
・年末年始(12月31日~1月3日)
・館内整理日(毎月月末)
・特別整理期間(毎年1月16日~31日)
利用方法:ホームページを確認ください。
館内ガイド:
・1階…市民サロン、知っ得コーナー、学習室 など
・2階…一般書コーナー、児童書コーナー、点字図書コーナー、新着本コーナー、こどもの部屋、閲覧コーナー、郷土資料コーナー など

■インターネットで、図書館の利用がさらに便利に!
図書館システムの更新に伴い、蔵書検索サイトがリニューアルされました。インターネット上から、蔵書検索、貸出予約、貸出延長が行えます。
また、新たにスマートフォンにデジタル貸出券(Web利用カード)を表示できるようになりました。利用方法などの詳細は、ホームページを確認ください。

■主な子ども向けイベント
○こどもの読書週間イベント
「こどもの読書週間」に合わせて、毎年さまざまなイベントを企画しています。
今年は、「『かぞくのえほん』をつくっちゃおう」。家族をモデルに紙一枚で出来るオリジナルの絵本を作ってみませんか。
配布期間:4月23日(水)~5月12日(月)
※「かぞくのえほん」作成用紙を配布します。
ワークショップ:図書館職員が「かぞくのえほん」作成をお手伝いするワークショップを開催します。
日時:4月26日(土)~4月29日(火)10時~16時
対象:図書館の個人貸出券を持っている幼児から小学生まで

■ほかにも子ども向けイベントがたくさん!
図書館では、通年で子ども向けのイベントを実施しています。詳細が決定次第、広報紙やホームページなどでお知らせしますので、ぜひ参加ください。

▼今後開催予定のイベント
○こども司書体験講座(7月下旬ごろ)
こども司書になって、本の貸出、おはなし会、本の紹介など、図書館のさまざまな仕事を体験できます。

○ぬいぐるみお泊り会(9月ごろ)
子どもたちのぬいぐるみを、図書館で一晩預かり、ぬいぐるみが、夜の図書館を探険して絵本を探してくれます。

■読み聞かせボランティアへのインタビュー
毎月第1土曜日と第3月曜日の10時30分に、楽しい「おはなし会」を開催しています。絵本を読んだり、一緒に手遊びや折り紙をして楽しく過ごしませんか。
読み聞かせボランティアを行う「おはなしの部屋」代表の菊池幸枝さんに、話を伺いました。

―読み聞かせのボランティアを始めたきっかけを教えてください。
私が幼い時に祖母がよく民話を話してくれてワクワクしたことや、高校の国語の先生が朗読が上手だったことから、読んで聞かせることに魅力を感じました。この楽しさを子どもたちにも伝えたいと思い、仕事を辞めたタイミングで読み聞かせボランティアを始めました。

―ボランティアをやっていて楽しかったことを教えてください。
おはなし会には、1歳前後の赤ちゃんも参加してくれることがあります。その子たちが、継続しておはなし会に参加してくれている中で、成長を見守ることができることに楽しさを感じています。

―市民の皆さんに一言お願いします。
図書館は、企画展や各図書紹介コーナーなどが季節に合わせて工夫されていて、とてもワクワクできる場所になっています。また、おはなし会は、子どもだけでなく大人も楽しめるので、ぜひ来てみて楽しさを感じてください。

■皆さんに愛される図書館であり続けるため
図書館は、子ども向けイベントのほかにも、毎月の本の企画展示をはじめ、プチ・ミュゼでの作品展示、文学講座、本の修繕講座など、多くの催しを実施しています。
これからも、家族が本を通して楽しく触れ合える、さまざまな年代に親しまれる図書館を目指して運営していきます。

問い合わせ先:図書館
【電話】37-2630